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Middle of the Night

鞘師ドキュメンタリー Middle of the Night の初回を見に行きました。 なんか常にじんわり涙がにじんでいたやつが言う台詞ではないのですが、ネット記事で自分をさらけ出したと言う割には、ファンにとっては通常営業の鞘師だった気もします。自己開示というチャプターがあって、自分をさらけ出せない鞘師ってみんなもう知ってるじゃん、みたいな。  批判という意味じゃなくて、多分本当に鞘師が自分をさらけ出したのって、カミカオルさんと二人きりで話してたくさん泣いたってあのシーンなん

    • 黑世界 雨下の章の感想。

      ネタバレいっぱいあるので、未見の方は引き返してください。10月3日のアーカイブ見ながら書き殴ったやつです。 雨下の章第一話 あぁ、リリーが旅の供に選んだのはスノウではなくチェリーなんだなっていうところで一つ胸が苦しくなる。 リリーに家族がいるのなんて当たり前なんだけど、その当たり前をリリウムの時にはかけらも思い出さなかったけど、そりゃいるよね……。楽しそうに語るリリーに胸がえぐられます。お帰りって言ってもらえたらよかったのに。優しそうな両親がさらに辛い。 にしても、最初のえ

      • 鞘師について。

         鞘師を表現しようと思うとどうしてもストイックって言葉にたどり着くんですけど、色々な表現を探して色々迂回したあげく、結局はストイックになるんだよなと思う。  モーニング娘にいて、エースで居続けた女の子が承認欲求がないわけないんですけど、どうもそれを感じられにくくて、ファンに見てもらいたいって気持ちが感じられにくい。ないわけないんですけど。  なんか彼女の認める数人に認めてもらえさえすれば平気って思ってるんじゃないかって感じる瞬間があるのですよ。  そう思う根拠は、やっぱり卒業

        • ちょっとした仕事の愚痴

           今日から在宅勤務になりました。正直在宅勤務に向いている職種ではありません。職種というか職場の環境か。データは全部サーバーに管理されていて、それは持ち出し禁止で、そのデータがないとやれることが極端に制限されます。IT化が非常に遅れているのでテレワークとかも無理。ただひたすらアナログでもできる仕事をみんなでピックアップしあって、交代制で勤務します。コロナのせいで仕事が滞り、職場に行った方がまだ仕事ができるのですが、頼むから勤務時間中は家にいてくれと言う上司の言うことを聞いて家に

        Middle of the Night

          大塚国際美術館に行ってきた!

           紅白歌合戦で米津玄師が中継していたのを見て、行ってみたいなと薄々思っていた大塚国際美術館に行ってきました。  あそこはすごかった。大塚製薬の執念を見た。情報の濁流に飲み込まれる。よくぞあれだけ作ったなって。 見たことある絵もいくつかあって、当然のように本物のような感動はなく、あれを見てこんなものかとは思って欲しくないなって思う。ロシアの画家さんの忘れえぬ女本物見たとき、しばらくそこから動けなかった。そういう感動はない。  じゃ、あそこのすごいところはっていうと、例えば受胎

          大塚国際美術館に行ってきた!