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決して映画館で上映されない映画!GWオススメYouTube

GWに観たい映画。


【赤龍の爪】

赤龍=中国共産党

のことです。

監督はスティーブ・バノン氏とNTD japan共同制作。

スティーブ・バノン氏は映画プロデューサー、2016年トランプ大統領の選挙対策本部長
2017年に首席戦略官兼上級顧問を務めた方です。

なんかスゴイ人。


事実に基づいたフィクションムービーですが、
作品のクォリティの高さに驚かされました。

バラエティ番組内とかの安っぽい(失礼)
再現ムービーとは一線を画します。

中国のファーウェイ問題を1時間にギュッと
詰め込んで分かりやすく描かれています。


それでは60分の衝撃ムービーをどうぞ!


ファーウェイ問題、世界的大ニュースですが、
日本人にはイマイチピンと来ない方が多いよう
ですね。

日本でめちゃくちゃ強引に例えてみますと…

●日本のシェアナンバー1のdocomoが
 情報漏洩するスマホを作っています。

●韓国のdocomo工場を通じてdocomoが
 北朝鮮に巨額のお金を¥で振り込みました。

●北朝鮮に送金。これは国際違反です。
 しかし送金が韓国によって止められました。

●docomoの財務責任者が韓国に訪れた時に
 台湾の要請でdocomoの財務責任者が
 韓国当局により逮捕、身柄を拘束されました。

●日本は韓国にdocomo財務責任者の身柄の
 引き渡しを要請しますが、韓国が応じません。

●現在はdocomoの財務責任者は韓国にある
 自宅に勾留。GPSを付けられたままです。

●この事件を暴こうとした韓国ジャーナリストが
 日本から、真実をそれ以上暴くと家族の
 身の危険があると脅されて執筆を断念したと
 いう話です。

逆に分かりづらいな。笑💧


実際には何が問題となったのか簡単にご説明します。


●ファーウェイの創業者の娘で副会長のCFO
(最高財務責任者)を務める孟晩舟(もうばんしゅう)容疑者をアメリカ当局の要請で
カナダ・バンクーバーで逮捕しました。

●中国民間企業である通信企業ファーウェイは
スマホにおいて、サムスンに次ぐ世界2位の
シェア率です。
(ファーウェイは表向きは民営ですが、実際は中国共産党監視下の国営企業です)


そのファーウェイが起こした容疑とは、

①ファーウェイのカナダ支社を通じてイランに
アメリカ💲を送金。(詐欺容疑)


アメリカではイランは経済制裁対象国です。
中国からイランへ直接送金出来ないため、
第三国であるカナダを利用して送金しようと
しました。
カナダはアメリカと政治的に深くつながっているにも関わらず。

②スマホの中のチップに情報漏洩させる部品が
使われている。(通信詐欺)

個人情報だけではなく、国家機密の漏洩の可能性も出てくる。

③米通信機器大手Tモバイルから技術を盗もうとした。


など全部で23の訴状でアメリカが起訴しました。


実際は孟晩舟自身が罪に加担したというよりは、アメリカと中国のハイテク貿易戦争による人質
して捉えられています。

彼女が何を知っているかは彼女自身しか分かりませんが、真相は永遠に明らかにならないでしょう。


情報は命と同じくらい価値のあるものに変わってきています。

喫緊の課題はコロナ収束ですが、時代が大きく
変わる事によって何を見極めなければならないか考えていかなければなりません。

目の前の事にフォーカスするのは大事なんだと、
かつて出会ったアメリカ人のお爺さんに教えて
もらいましたが、あの時と今は天地がひっくり
返るくらい違います。

あの時のアメリカ人のお爺さんはご無事だろうか…。


世界の平和は待っていても来ません。

●日本人独特のナショナリズムの低さ。

●短期的なモノの捉え方。

●情報の見極め方の弱さ。


はこれから変えなければなりませんね。

ここまで読んでくださってありがとうございました😊

あなたにとってよいGWになりますように!










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