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小説〜全37話〜「真夜中のエンターテイナー」

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短編小説、散文形式の全37話の物語です✨ ダイアリーのようなものでもあり、シリーズものです。
このマガジンは2007年頃から現在までずっと書き溜めたものを出していきます✨ 普段の記事とは違う読…
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#自分にとって大切なこと

暗闇のエンターテイナー 37

〜黒い月〜 かすみと瑠花がアーネストハウスに 着いたのは午後の遅い時間だった。 晴れに…

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暗闇のエンターテイナー ⑧

時代の性に対する広き門が開かれると 人間は野生と興味でお互いの違いを知る。 探究心と言…

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暗闇のエンターテイナー ⑦

〜剥き出しにされた自分〜 得意先で商品を説明するのに営業後、 時間をもらった。 電話が…

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暗闇のエンターテイナー ⑥

〜初めて襲った呪い〜 学生の時、何人かの女性と 付き合う機会があった。 いつも短命な付…

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暗闇のエンターテイナー ⑤

〜アウトサイダーという青臭くて美しいもの〜 高校を卒業した僕は 大学にもろくに行かず、 …

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暗闇のエンターテイナー ④

父親は自分で商売をしていた。 会社員でもなく、職人でもない。 飲食店、いわゆる赤ちょう…

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暗闇のエンターテイナー ③

〜呪い〜 ステージに立った人なら分かると思うが 客席は暗転しているので 意外とお客さんの顔は見えない。 後ろ姿のメンバーだけが映っている。 しかし、自分には お客さんの目だけが 暗闇に浮かび上がって見えたのだ。 視線は矢を放っているようだった。

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暗闇のエンターテイナー ②

〜支配されつつある心〜 バンド活動は楽しかった。 ドラムを叩くたびに上達するのが 何よ…

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暗闇のエンターテイナー ①

〜悪魔の種〜 1982年。 バチッ バチッ バチッ 6畳の和室に響く 何回にも渡る重いビンタの…

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