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テハナシ的☆夢解釈 その4
次元の違う世界の情報を3次元に持ってくる方法
自分の内側の整い方によって夢の見かたも変わってくる面白さもある。
夢の見かたって、潜在意識の状態次第で進化していくんだよ。
そう考えるとさ、これまでは、起きているトキの目の前の現実が全てかのように捉えていたけど、実際は潜在意識がこの現実を映しだしているワケだから、寝ている間に見る夢で、潜在意識を体験している時間は、起きているトキと同等なくらい大切なんだな、って思わない?
(テハナシ的★夢解釈 その3より)
前回はここまで、でした。
「寝ている間も、大切なメッセージが溢れている、と意識し始めたら、起きているトキの方が夢みたいに感じてしまいます!」なんて声を聞くコトがあるんだけど。
ほんと、<この3次元の現実のほうが幻想で、潜在意識の状態次第で、映し出される世界は変わっていく>というコトを、「テハナシ」を進めていると実感していくよね。
<テハナシ的☆夢解釈 その1~その3>では、夢から自分の潜在意識の状態を知る、ということをオハナシしていたのだけど。
夢について語るとき、良く聞くのが、
「覚えていない!」「思い出せない!」という声。
そりゃそうだ。
3次元という世界に高次元の4次元、5次元の情報を記憶として持ち帰ることって、慣れていないと凄く難しい。
夢を解釈する前に、まずは、どんな夢だったか?を覚えているコトが必然になるよね☆
だから今回は、次元の違う世界の情報を3次元に持ってくる方法についてオハナシします。
・枕元に、夢日記をつけるための、ノートやスマホ、ボイスレコーダーなど、自分に合ったツールを置いておく。
・起きたらすぐ、まだまどろんでいる間に、夢の記憶を辿って、見た夢を文字化、言語化する。
・しばらく朝イチのルーティンに取り込んでみる。
以上!・・・誰でもできるシンプルなコト、だよね。
でも、実際にやってみると、まどろんでいるトキに、書いたり話したりするのが、面倒くさい!のだ。
それでも、夢日記を書き始めたり、夢について話し始めると、消えていきそうな夢の中の出来事が、スルスルーっと思い出されてくるんだよね。
高次元での体験を3次元でカタチにするコトに慣れるまでは、ぜひ続けてみて。
次第に、記憶がしっかり残っていたり、夢の内容も鮮明に詳細に思い出せる自分になっていることを実感してくると思う。
同時に、日常の中でも、感覚をキャッチしやすくなり、記憶力やイメージする力もパワーアップしてくる。
夢日記に向き合う前に、スマホでSNSを開いてしまったり、トイレに行ったりしてしまうと、見事に夢での風景は砂の城のように、サラサラとカタチをなくしていってしまう。
よく、夢を見ていないんです、って言う方もいるんだけど。基本的には、夢は誰でも見ているよ。それでも、思考や肉体の緊張が強かったりすると、まどろむ間もなく、顕在意識のスイッチにバチッ!と切り替えてしまう。そうなると、夢で触れた高次元での体験を3次元まで持ち帰ってくることができない。
夢を見ていない、と言っていた方も、夢について意識し始めると、次第に「夢を覚えてました」って報告をしてくれる。
やはり『意識する』というコトが自分の世界を創るんだよね。
夢についてオハナシする前に、まずは、夢を覚えておくコトから★
夢に興味を持ち始めた方からの「夢日記付けてます!」という声も増えてきた今日この頃です。
夢からのメッセージが、この3次元の現実で現象化する、もしくは理解できるまでには、タイムラグがある。
どんなタイミングで現象化するかは、自分のコントロール化にはないので、明日なのか、3ヶ月後なのか、3年後なのか?は、わからない。
不思議なんだけど、「あれ?こんなシチュエーション、こんな気持ち、こんな展開、夢で見たな・・・」ある日、現象化されたトキに、ふといつかの夢を思い出すことが良くある。
そんな時、夢日記があると、自分なりのタイムラグのパターンなどを紐解く鍵にもなる。
夢の中の象徴が、その時にはわからなくても、現象化した際に、夢の象徴が意味する自分なりのパターンを理解することもできる。
夢って、これからの自分を教えてくれる予知夢となるんだな、とわかってくる。
Writer★松本良美