文章って難しい
先日、夢を観た。
その夢の中に、
私は全く出てこず、まるで夢の中でドラマを見ているようだった。
朝起きた時、夢の話を書き留めておきたくなって
ipadに覚えていることを書きだした。
「いや、上から降ってきたんです!」じゃないけど
この閃き(夢なんだけど)を利用して短編小説のようなものが描けないかなぁと思った。
夢の途中で目が覚めてしまったため話が中途半端である。
私は書き出した話に脚色してみることにした。
結局どうなったかと言うと
まだ私の小説は完成していない。
私が映像で見た時は
周りの雰囲気とか、主人公が着ている服とかで
時代背景やその人の境遇を理解できたのだが
それをいざ文章にするとなるとすごく難しかった。
(脚本で言うと「ト書き」みたいなもの?)
それに、とにかくオチがつかない。
その話をどういう風に持っていきたいのか。
物語から何を伝えたいのか。
conceptなんて最初からない。ただの夢の話である。
恥ずかしい話、
その主人公がパンツを脱ぐという展開があるのだが、
それは夢の中では理由があって
別に性的なものではなかった。
しかし文章にすると、いや、下ネタなんか~~い!ってことになる。
夢の中ではそのシーンがとても重要になってくるのだけど
私は下ネタを書きたかったわけではもちろんない。
という訳で夢を観てから3週間ほど経過しているが
いまだ放置している。
改めて、小説家(漫画家や脚本家も)ってすごいなぁって思った。
オチって難しい。文章にするのも難しい。
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