フランスでしか習えない書体
3月の定期レッスン、ワークショップを追加します。
沢山お問い合わせいただいているアングレーズ体の定期レッスンとワークショップのご案内です。
アングレーズ体とは?
日本、イギリス、アメリカでカッパープレートと呼ばれている書体です。フランスではカッパープレートではなくアングレーズ体(イギリスという意味)と呼ばれています。イタリアではイングレーゼ(同じくイギリスという意味)です。
同じ書体に思えますが微妙に違います。
カッパープレートは銅板という意味です。印刷するためには銅板に文字を掘る必要がありました。印刷文字がカッパープレートだったらアングレーズ体は手書き文字です。直線は使わず、わずかに曲線で書きます。このコントロールが難しいところ。
これを書くのに10年かかると言うカリグラファーの先生もいらっしゃいます。
カッパープレート体とアングレーズ体、説明が難しいので日本でワークショップをする時は“フレンチカッパープレート”と名付けて開催していました。
*フレンチカッパープレート デビュタント 定期レッスン
<内容>
アングレーズ体 小文字、大文字、数字
2022年3月2日、9日、16日、23日、30日、4月6日。全6回コース
毎週水曜日、日本時間20時30〜22時(1時間半)
<お道具>
お手本、zoomリンクは前日にこちらからメールいたします。
カリグラフィー用紙
ペン軸(カッパープレート体用)
尖ったペン先(0mm)
インク(くるみインクがお勧めです)
お手元をカメラで写していただくと私がチェックしやすいです♪
*フレンチカッパープレート フローリッシュ
<内容>
アングレーズ体
大文字、小文字に付けるアラベスク、リガチュール
<日時>
2022年3月11日(金)、12日(土) 20時~22時(日本時間)
2日間にわたるワークショップになります。
アングレーズ体の基礎を学んだ方のみご参加いただけます。
ご自分が書きたいフレーズをご用意ください。
<お道具>
お手本、zoomリンクは前日にこちらからメールいたします。
カリグラフィー用紙
ペン軸(カッパープレート体用)
尖ったペン先(0mm)
インク(くるみインクがお勧めです)
それではご参加お待ちしています!