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2023冬学期(Quants):2学期目


11月から始まった2ndセメスターの2023冬学期が終了した。

今期は通常「会計(accounting)」と「定量分析(Quantitative analysis)」のクラスを受ける必要があるのだが、会計については免除をしてもらうことができたため、後者のクラスだけという比較的緩いセメスターであった。
また、Thanksgiving休暇、クリスマス休暇1週間もあり、秋学期に比べてワークライフバランスは取りやすい学期であった。

プログラム全体で二番目のWinterの部分だ。

https://kelley.iu.edu/doc/bloomington/online/54-credit-mba-2-year-plan.pdf より

Quantitative Analysis(定量分析)クラス 

確率や回帰分析、最適解の分析、シミュレーション等の主に分析手法を学ぶというクラスであり、そのような分析は大学時代に触れていたことがあったため、授業についていくのは特に問題が無かった。

学び

自分の手で様々なケースの分析を行い、予測をたてる経験ができたことによってモデルに関するイメージがし易くなったことは非常に良かったと感じている。また、モデルをもとにどの案を採用すれば良さそうか、その採用理由は何か、注意事項は何か(前提等)も実務で選択する場面が出てきた場合は応用できそうだと感じている。

Final examでの失敗

正直に記録しておくと、成績がつく課題やmid-term quiz(中間テスト)が最後まで非常に良い成績であったため、余裕しゃくしゃくでいた。Final examも大丈夫であろうと、かなり勉強のペースを落としてしまったところ、最後の最後で落とし穴にはまった。
Final examは大問が2つ。1問目は自信をもってしっかり解けたものの、2問目のモデル構築が全く上手くいかない。悩みに悩んで結局解けていないものを提出した。その結果、テスト後の数日は沈んだ気持ちで過ごすこととなり、成績がどうなるか何回もPCをチェックしてしまった。

気になっていた成績がリリースされた際、実際に添削してくれたassistant professorからコメントが入っていた。
「モデルの構築方法はあっている、constraints(制限となる項目)の設定方法も正しい、がモデル構築をover-complicatedさせている、そこまでこのクラスではカバーしていない」とのこと。
問題の作り方に欠陥があるじゃないか、、、と思ったが、内容理解には問題ない点を考慮された成績がつけられていたので、気持ちを切り替えとりあえず、よしとした。
成績は問題なかったものの、やはり最後まで気を抜かずに勉強しろ、というお灸をすえられた気がしている。

2024春学期のクラス

Kelley online direct MBAは基本的に休みがない。早速来週から新セメスターの春学期が始まる。受講予定なのは以下3科目だ。
- Marketing Management
- Operation Management
- Financial Management
実務に直結するビジネスの基礎的なところであるため、学びに対してとても前向きに考えている。ただ、気持ちを切り替えて取り組むという感じではなく、既に事前課題はオンライン上にもうリリースされている。
社会時の君達に休みなんて必要ない、ひたすら学び続け、早く卒業して早く実社会で貢献しろ、というメッセージであると勝手にとらえている。


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