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詠み人知らず

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな


という有名な言葉があります。

稲の穂は立派に実れば実るほど穂先が低く垂れます。

穂先が垂れる様子は謙虚な姿勢を表しています。

私たちの口に運ばれてくるお米はみな、稲穂たちの謙虚な気持ちなのです。

今、夢に向かって頑張っている人たち。

頭は下げず、上を向いてぐんぐんと大きくなりましょう。

夢を叶えたという人たち。

謙虚な気持ちを頭に詰めて頭を垂れましょう。そしてたくさんの人に謙虚な気持ちが詰まった夢を届けましょう。

中身のない、すっからかんな稲穂は成長しても頭を垂れません。

人も稲穂も同じです。実りある成長を遂げましょう。



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