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陥没乳頭の重症度と手術方法

ティーズクリニックでは陥没乳頭の保険診療をしています。
授乳等の際に障害となる可能性がある症例などは積極的に乳管を温存した方法を用いています。

陥没乳頭の症状段階

Grade 1
陥没乳頭を簡単に徒手的(指で引き上げる)に整復できるが、いずれまたもとに戻る。
Grade 2
乳頭を何とかピンセットなどで引き上げると整復できるが、離すと陥没する
Grade 3
手術によらなければ乳頭は出てこない。

手術の方法

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ハンモック法
Grade1等の軽症の場合には、経過観察もしくはハンモック法と言う方法を用いています。

ハンモック法とは、乳輪をまたいだ左右に小さな三角形を形作り、それを合掌した形に縫合しハンモックのように乳頭を支えることから由来します。

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酒井法
Grade2やGrade3の重症例には、ハンモック法ではなく、酒井法を用いています。
酒井法は、重症度に応じて少しずつ手技が変わりますが、切開は乳頭周囲を切り、乳管をはがし、縮んでしまった乳管を伸ばすようにして固定します。

陥没乳頭手術のリスクですが、
疼痛、感染、出血の3大合併症の可能性があります。
ある程度、見えない部位を操作するので、内出血は可能性が高い副作用と思われます。
そして、どの手術法でも陥没乳頭の再発の可能性はあります。
原則、保険診療ですが、妊娠と関連のない症例は自由診療となります。

お気軽にティーズクリニックにご相談ください。

形成外科・美容外科・美容皮膚科
ティーズクリニック
東京都墨田区江東橋4丁目26−9 VORT錦糸町駅前 4F
電話:0120-853-878
ホームページ:https://teesclinic.com/
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