記事一覧
バースコントロール
昭和八年自由社発行。その名の通り、妊娠調節について綴られているが、遺伝学や優生学の肯定等、今日ではデリケートになりがちな話を平然と記載しているので解り易いかと言われれば解り易いw。
生殖器、妊娠、避妊法等の当たり前な知識は勿論の事、当時、性を語る上で避けて通れない性病の項目に多めのページを割いてるところも必見⁈w
麻原はただのオッサンだ
元オウム信者で麻原氏の側近でもあった田村智氏原作のノンフィクション漫画。
側近だからこそ知り得る麻原氏の冗談にも取れる俗物ぶりが読み手の爆笑を誘うが、オウム事件が今尚語り継がれている背景には、傍目的にもこんなに馬鹿げたモノをも信仰してしまう洗脳の恐ろしさと、純粋が過ぎる信者達の行状が、麻原氏と共に滑稽にも映ってしまうからだろう。
後に麻原氏をはじめオウム事件の主犯格達への判決が下され、当時の関係者
肛門部外来治療マニュアル
肛門科医向けに発刊された専門書だが、表紙写真の時点でセンシティブな菊の門の写真(バン対策の為、ポストイットで隠してます)が⁈💦w
中身は肛門疾患のあらゆる写真の連発で、アナルマニアが泣いて喜ぶであろう写真が満載⁈途中でカンジタ症の女陰写真も付随掲載。
真面目な専門書ではあるが、内容的にもアナルマニアや疾患写真マニアが飛びつきそうな物件であり、マニア本のあるべく姿を行っている。
ウンコによる健康診断
昭和44年発行。ここでは載せられないのが残念だが、大人、子供、赤ちゃんの大便の色や形状をカラー絵で描いているページが微妙な気持ちにさせてくれる(笑)。
肉食の人は固くて臭いウンコをするとか、内気な女の子はいじめっ子に会うだけで下痢をする等、分かりやすい記載も多いが、大便に纏わる書籍は数あれど、大便そのものを具体的に健康診断として記してる書はありそうでなかなかないという点でも注目したいところ。
笠井博士のエクスタシー体位566
単純にタイトルに釣られて買ってしまったが、ンン?笠井寛司ってどっかで聞いた事ある名前だぞと思ったら、以前ここでも採り上げているおそその写真の本出してた人でした(笑)。
体型・目的別おすすめ体位のページでは、「下ワキガ(即ちマ◯臭)がきついときの体位」「男性が早漏ぎみのときの体位(遅漏ぎみも有り)」更にはトイレやオフィスでする体位まで採り上げられていて、交合の際のお節介もとい(笑)丁寧なバイブルとも
心理戦で絶対負けない交渉術
タレント弁護士として名を売ってた時代の橋下徹の交渉術の本。
交渉のプロが書いてるだけあって、色んな場面で使えそうではあるが、こんな人物が政界内外で影響力を持つと、ロクな世の中にならない事を今日の社会が示してる気がせんでも、、ないわけないに決まってるやないですかーっ(大汗)ww
巨人が強けりゃ文句なし
気くばりのススメで有名だった鈴木健二氏がそれと同時期に出してた巨人万歳本。気くばりなんて知ったこっちゃねぇ!な如く表紙が不愉快なら書いてある内容もまた不愉快な、いつも気くばりばかりやってられるかー!感が伝わってくる⁈ww
ドクター中松の常識やぶりバンザイ!
中松義郎といえば著名な発明家にして、選挙によく出るインディーズ候補にして、はたまたタレントとして様々な形でメディアに登場する人である。
この人の場合、自称肩書が多いとはいえ天才には違いない。発明の数々にダジャレ的な名称が付いてる上に更にはユーモアまで兼ね備えている無敵ぶりだが、それらからは常に胡散臭さやキワモノの匂いが伝わってくるのである。発明件数世界一とは謳うものの、肝心な特許件数の数ではかの発
東京オリンピック画報 美女の祭典
週刊特報臨時増刊号として昭和40年3月11日発行されたグラビア誌。1964年の10月の東京五輪から半年近くも経ってから、女子アスリートに特化して出版されてるのだが、発行元が新樹書房で週刊特報からの増刊号となれば当然中身はエロ本の作りになるわけだ⁈
勿論選手達の裸はないものの(当たり前かw)、その選手達のグラビアが、体操競技で股を開いてるものから、胸を突き出して薄らと乳首が透けてるもののオンパレード
非国民奥崎謙三は訴える!!!
映画「ゆきゆきて神軍」の主人公として、今尚伝説的に語られてる奥崎謙三。もうこの人については方々で語られてるので、説明不要な感もするが、彼が出した著書を一つ一つ読み出してみると、文章が読みづらい上に訳が分からなくなって投げ出してしまうのが正直な気持ちではないか⁈
そんな支離滅裂を示す象徴的事件が、元中隊長の殺害を決意し家を訪れた際、たまたま応対に出た長男を撃ってしまった事に尽きる。しかもその動機が「
パンツを脱いで寝る即効療法
世には様々な民間療法があるが、その中でもこれは画期的である!ただパンツを脱いで寝てるだけで、高血圧から自律神経の復調、あらゆる婦人病の改善に精力減退の改善などなど、如何にパンツを脱いで寝ることが身体にいいかを学者の論理的な説明から読者体験談までが記されているのである。
もしそれが本当なら今頃パンツの需要は底をついても不思議ではないのに、特に日本人の下着離れみたくな話は聞かないので、要するにどんなに