どうやってインターンシップを始めればいいの?
今回は、インターンシップの探し方や始め方について解説していきます。
1. インターンシップとは
インターンシップとは、学生が実際の企業や組織で一定期間、職業体験をすることを指し、職業の理解を深めたり、将来のキャリアに役立てたりすることを目的としています。
2. インターンシップ先の探し方
①企業の公式ウェブサイトの活用
興味のある企業の採用ページやキャリアページを直接確認することで情報を得ることができます。
「"気になる企業名" インターンシップ」と検索するとその企業の仕事内容別にインターンシップで取り組むことについて知ることができたり、インターンシップのスケジュールを把握できたりします。まずは調べてみることから始めてインターンシップへの第1歩を踏み出してみましょう。
②オンラインプラットフォームの活用
オンラインプラットフォームとは、インターンシップをしたい学生とやる気ある学生を求めている企業とを繋ぐ大事な役割を担っています。
TeenWorkerもオンラインプラットフォームの1つですが、日本では主に3つのオンラインプラットフォームが利用されています。
・キャリタス就活
インターンシップから本選考まで一貫したサポートが受けられ、インターンシップ検索、業界研究、ES・面接対策などができます。
・マイナビ
豊富なインターンシップ情報と就活支援コンテンツとなっており、適性診断、ES添削サービス、面接対策などができます。
・リクナビ
日本最大級のインターンシップ情報サイトとなっており、業界別・職種別の検索、エントリーシート作成支援などができます。
<マイナビとリクナビの違い>
・掲載企業数と特徴
マイナビは、中小企業や地方企業の掲載が比較的多く、リクナビは、大手企業や有名企業の掲載が比較的多くなっています。
・業界・職種の傾向
マイナビは、幅広い業界・職種をカバーしており、リクナビは、特に IT・テクノロジー関連の求人が充実しています。
・イベント・セミナー
マイナビは、業界研究セミナーや少人数制のイベント開催が多く、リクナビは、大規模な合同企業説明会の開催が多くなっています。
・インターンシップ情報
マイナビは、短期インターンシップの情報が豊富となっており、リクナビは長期インターンシップや実践的なプログラムの情報が多くなっています。
これらの違いは一般的な傾向なので、2つのサイトの相違点が変動することはあります。
インターンシップを探す時には複数のサイトを使い、情報に偏りがでないようにすることをおすすめします。
③大学のキャリアセンターの活用
キャリアセンターとは、大学卒業後の進路や就職活動をサポートする専門の部署のことです。大学の種類(国立大学、公立大学、私立大学)に関わらず、ほとんどの大学でキャリア支援サービスが提供されています。
大学によって行っている支援内容は異なりますが、情報収集や書類の添削だけでなく、個別カウンセリングや模擬面接、就職活動に関する各種ワークショップの開催なども行っています。
3. インターンシップの始め方
インターンシップについての情報をある程度調べ終えたら、興味を持った企業のウェブサイトや就活サイトからインターンシップにエントリーし、必要書類(エントリーシート、履歴書など)を提出します。その後、Webテストや面接、グループワークなどの選考に臨みます。
選考方法は企業によって様々なので、選考に合わせた対策をしていくことが必要になってきます。
4. インターンシップを始める前にやっておいた方がいいこと
①自己分析
自分の興味のある分野やどんなことを今後していきたいのかという目標を明確化しておくことによって、より自分にとって有意義な経験が積める企業のインターンシップを選ぶことができます。また、自分のスキルも明確化しておくことでより自分とマッチした企業を選べ、書類を書く時に自身の強みを確実に企業に伝えることができます。
②業界分析
自分が興味のあることができる業界は何系なのか、興味のある業界の中でもどの企業が自分に合っているのかなどを分析しておくことによって、自分の興味に合わせたインターンシップ先を探すことができます。
TeenWorkerは、中高生向けにインターンシップやキャリア支援を提供しています。若い世代の社会進出を支援するため、個々の興味や目標に合わせた第一歩をサポートしています。また、進路選択の機会や実社会での経験を通じて、将来のキャリアを自ら切り開くスキルを身に付けられるよう導いています。
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