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インターに入学する年齢とインターを続けるハードル


今日こんな記事を読みました。インターナショナルスクールに通う65%がインターを続けないとか。リサーチ規模が小さいものの面白いなーと思って読みました。

インターに通い始めるのは8歳までが60%超え。
半数の回答者はインターに通った時期が平均2年未満。

辞めた理由が面白いなと思ったのですが、教育内容やサポートに不満があった家庭が30%超え。

昨今のバイリンガル教育やグローバル育児でいろんな情報に揉まれていますよね。もちろんインターに行かせた2年間は無駄にはなっていないとは言えます。ただ教育内容やサポートに不満というのもたくさん子供向けのインターがあるのでいろんな現実があるんでしょうね。

私は日本の学校は素晴らしいと思います!

今国内インターに小さなお子さんを入れる事を考えているのなら、Critical Thikingで本当の目的と教育で何を求めているのかを問う事が大切だと思います。もちろん経済的に余裕があれば関係ありませんが、その授業料、投資に回してあとで海外旅行にしませんか?

娘の最初の学校は先進的なレッジョエミリア教育。たまたま家に近くて、私たちが努めている学校では3歳の子供は始められなかったから通わせました。すごく画期的なプログラムで、クリエイティビティの要素が素晴らしかったです。そこからインターに移りましたが、極まってクリエイティブかというとそうではないですね。。あまりアートには興味がないし。ただ、見えないけれどやっぱりそれは彼女の一部で成長に影響を及ぼしていることは間違いないと信じていますが。

アダムグラント(アメリカの心理学者)が幼児期に経験豊富な教員から教えられると大人になってからの収入が高いというデータを著書の中で指摘していました。

おそらく、幼児期の人格形成ということがファーカスされているのです。いかに自己管理やマナー、コミュニティへのリスペクトなどのスキルを身につけるのか。
多分日本の幼児教育で一番重視されていることでは?確かに窮屈に思う人もいるかもしれませんが、日本人の評価が海外で高いのはそういうこともあるのでは?

私がプレのインターに通わせるんだったら本当に教員の質や経験を重視します。

私は家族で非日常的な体験をすることの方が子供に残ると思います。いろんな国に旅行する、インターナショナルなフェアに行く、ホストファミリーになる、そういう特別な経験は非日常。非日常だからこそ、子供の記憶と経験に深い意味を与えるのかもしれないなーと。

私は、日本は素晴らしいと思うし、日本を支える人たちのおかげで海外にいても暖かく迎えられ評判が良くて得をさせてもらえるなと思います。なんとなく、インターに行かせたいけど経済的に難しい人には伝えたいと思ってこの記事を書いてみました。インターに通わなくても英語はなんとかなるし、アメリカの大学に行けるし、海外で働くかもしれないし、そして海外の人を理解して、世界に貢献できる素敵な大人になる。

こんなことがグローバルになるのではということもまたまたぼちぼち書いていきたいなと思います。お付き合いありがとうございました。


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