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IBがいまだによく分かりません

インターナショナルスクールというとIBが当たり前のようですが、いまだにIBについてしっかり理解できていません。そんな私がえーそうだったのかと分かったIBのこと。

IBDPのことではありませんか?

IBってPYPという小学校のプログラム、MYPという11−16歳のプログラムとIBDPという高校生最後の2年間のプログラム(16-19歳)とに分かれます。良く会話で出てくるIBはIBDPのことを言っていることがあります。IBをやっているインターといっても学校によってIBの全てのプログラムでやっている学校とDPのみやっている学校があります。実際有名インターの中にはIBDPしかない学校もたくさんあります。

IBは続いていなくて良い

IB DPを取るにはPYPとMYPのプログラムをやっていなくちゃいけないのか、スムーズに移行するのにMYPが良いのかと思っていました。娘が今まで通ってきた学校はIB DPしか行っていない学校で、みなさん優秀な点数を取って卒業されていました。IBプログラムはPYP-MYPからDPへと続いている必要はないようです。むしろ最後のIB DPをやっている間に学校を変わるのはちょっと面倒そうです。

IBDPをとらなくても卒業できる

IBDPを行う学校ではほとんどの生徒がIBDP(ディプロマ)を取っています。
このIBDPは必須のように感じますが、中にはCertificate(教科ごとの証明)だけ取る生徒もいます。この辺まだ良く分かっていないのですが、自分が行きたい大学がどういうアカデミックの結果を必要としているかによると思います。ここはコースセレクションをする時にインターの生徒はカウンセラーと相談するのですが、ここで話を詰めて自分にあったコースを選択していきます。

IB 科目ってどこの学校も同じじゃない

IB DPにはいろんな科目があって、面白そうなコースがあります。でも実際にどのコースが提供できているかは学校によります。前の学校にはIB Psychologyがあったのに、こちらの学校にはないとか。隣のインターにはビジネスクラスがあるのにうちはないとか。高校でのインターナショナルスクールではそのあたりじっくり聞いたほうが良いと思います。大きなインターであればあるほどバラエティ豊かな科目がある可能性は高いです。オンラインでも科目を取ることはできるようですが大変そうな気がします。

SL HLとは何のこと?

IBの科目の話をしているとよくHLをとらなきゃとかと聞きます。IB科目の中にはStandard LevelとHigher Levelがあるコースがあります。行きたい大学や学部によってはHigher Levelをとっていないと厳しいといケースも。HLをとるために高校最初からその科目の成績をあげて来ないといけないのかなと。このあたりはまたまたスクールカウンセラーの出番かと思います。

まだまだ知らないIBDPの世界ですが色々娘や夫に聞きながら理解していこうと思います。


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