高校女子の話をひたすら聞いたらこんなことが。
こんにちは。新学期が始まり、そろそろ友達グループが決まってきたり、苦手なクラスメイトや先生というものが出てきたり、毎日がハッピーとはいきません。特にティーンになると、そうかも。そんな学校から帰ってきた子供とどう向き合っていますか?
我が家は娘と過ごす時間がある方だとは思うけれど、それでもやっぱりコミュケーションの難しさを抱えています。余計なことを言ってしまって雰囲気を壊したり、怒らせたりしてしまう。
娘に「お母さん、私はただ話を聞いて欲しいだけ!」と何度も言われたことがあります。分かっちゃいるけどどうしても解決してあげたい、早く気持ちを楽にさせたい、やり方が間違っているとか、、とにかく自分の意見を言いたくなるんです。
娘は嫌なことがあったら(多分本当に辛いことは打ち明けていないのかも)話したいタイプ。学校のグループワークがうまくいかなかったとか、ランチに誰それが誰に何を言って揉めてたとか。
いつもの私の応答は。。。
「しょうがないからあまり気にしないように。」
「先生(カウンセラー)に言ってみたら」
「他人は変えられないんだから、あなたがこういう態度に変えたら良いじゃないの?」
「しっかり先生の指示を聞いたの?宿題に書いてなかったの?」
でもこういう応答は娘には嫌われています。分かっています。
純粋に受け止めて欲しい。
娘が感じた感情には間違いはなくて、不快な思いをしたということ。
それを受け止めて欲しいだけ。
そう、子供の思いを受け止めるのが親の仕事だと何度もDr.Lisa Damourが言ってた。
子供は辛いことがあってもうまくいかないことがあって良い。そしてそれを乗り越えられる力をつけていく時期。
今日は意識をして
「そうなんだ、そんな態度取る人いるんだ」
「それは確かにうざいわ」
「それゃ嫌な思いするわ」
「そうだね、もうちょっと分かりやすく説明して欲しかったよね。」
「きっと自然におさまっていきそうだよ。今はつらいけどね。」
思わず一緒に悪口言ってしまいそうな時もそっちにはいかずに。
ひたすら寄り添って聞いているとどんどん話してくれて久しぶりにいっぱい話したなぁと気になりました。彼女の顔もリラックスしてきたようで。
なんだか心が軽くなったのか(思い違いでないと良いけど)、違う話をして親子で笑って夕食の後はお勉強に向かいました。
特に深刻な不満とか愚痴ではなくて日常の些細な不満なので私も聞くに専念できました。
聞いてもらうと楽になる、
話しているうちに自分で物事の整理ができる。
ティーンの子育てには傾聴がまずは大切。
できるだけ頑張ります。