急がば回れ
結局、昨日一日必死に書いても創作大賞にエントリーを予定していた作品は完成できなかった。
が、締め切り迫る中、ありったけの力を振り絞ったからこその収穫もあった。作品に対する愛着も増した。だからこそ変に急いで強引に完成させる事は断念した。
必ずや完成させて来年の創作大賞或いは他のコンペに出してみよう。
1日2時間1,000〜2,000文字あたりずつ書くのが私にとってちょうど良いペース。それを丁寧に積み重ねて行けば20日で20,000〜40,000文字の第一稿目は書き上げられる。10日間で編集作業を済ませることができれば1ヶ月で一本の短編小説を完成させられる。
書くという行為も筋トレと同じで日々の積み重ねが大事。今更私が言うまでもない。
学生時代から試験前の一夜漬けが不得意だった人間が、今更いきなり締め切り前の猛チャージをかけられるはずなどないのに。
昨日の朝一番
「今日は1日かけて作品を完成させる!」
と夫に宣言した。
同じく夜10時頃
「今日中の完成は無理みたい。」
と敗北宣言。
「そうなるだろうと思っていた。」
と夫は最初からお見通しだったらしい。
悔しいが完全に行動パターンを読まれている。
書き続けるべし。