配達員さん
昨日Amazonに注文していた洋書が届いた。本の感想は後日アップするとして、今朝は届けてくれた配達員さんについて。
我が家は昨年秋に建ったばかりの戸建て住宅。同じような建売が10軒ほど集まっている内の一軒。それまでこの一帯は竹やその他木々が立ち並ぶ林だったらしい。今まで配送業者さんから「お届け先の住所が見つからないのですが…」という電話を数えきれないほど受けてきた。その都度近くにあるランドマークを交えて道順を説明すると「あ、ここですね!」と無事到着となる。
昨日の配達員さんはそうはいかなかった。場所がわからないという電話を受けていつも通りの説明をしてもぐるぐる同じところを行ったり来たりしている様子で埒があかず。挙げ句の果てにちょうど自転車でスーパーに買い物に出るところだった家人が出向いて「Amazon?」と確認後身振り手振りと英語で指示を出す始末。
「自転車に乗った外人さんが英語で何か言ってます。」「それ、うちの主人です。」
ようやく到着したお兄さんは自分が見ていた地図をわざわざ見せてくれた。確かにその地図は情報が古いらしく、我が家が建っている一帯は一括りに表示されていた。しかし、その後そのお兄さんが言った一言に拍子抜けしてしまった。「僕、このすぐ近所に住んでいるんです。」
彼のバンの中を覗くと荷物が目一杯積まれていた。どれだけが昨日の内に無事配送先に届けられたのだろうか。
配達員さん、
本を無事届けてくれてありがとう。
しかし、老婆心ながら言わせてもらいます。
配送業務以外の仕事を探した方がいいかもしれません。或いは一年後にシャキシャキ配達をこなしている姿を見せて私をギャフンと言わせてください。そういう展開は大歓迎!