コロナ対策を軽視してきたテキサス州で病床不足が深刻化

共和党地盤であるテキサス州は、トランプ前政権とも緊密な関係にあり、バイデンが政権を引き継いだ後も民主党の方針に背を向け、十分なコロナ対策を行わずに来ていた。しかし、デルタ株感染者がアメリカ国内で急増する中、病床数不足が危機的な状況に陥ると同時に、これまでそのコロナ軽視の政策を強力にリードしてきたグレッグ・アボット州知事への信頼が揺らぎはじめた。

日本ではほとんど報道されていないが、テキサス州は近年、日本からの投資が活発な地域で、個人的に情報をトレースしてきていたので、近いうちそのあたりについて少し書いてみたいと思う。

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