妖精茶会であらわれた不思議な青い石とその後のおはなし
前回の記事で「妖精茶会」を開催した後に、身に覚えのない不思議な青い石があらわれた話を書きました。実はあの後、物語は思わぬ方向に展開していったのです。
突如あらわれた青い石、本当に不思議で一日中なんだか宙を漂っているような感覚で過ごしていた。
石が降って湧いて出てきたなんてことある?いやあるのかもしれんな。けれど、やっぱり相当なことだし、とにかく何かメッセージがあるに違いない。
ふと思い立ち、ワードローブの中の引き出しをゴソゴソ探索してみたところ!え!青い石が他にもあるじゃないか。ベッドサイドに一粒落ちていた青い石は、なにも降って湧いたわけではなく、ちゃんと裏があったことが判明。
思い出したぞ!
10年ほど前に、学生時代の友人と浅草のお土産物屋さんで買ったパワーストーンのブレスレット。確か1000円程度だった。あの時のブレスレット、長い間引き出しにしまっていて存在すらも忘れていたのだ。それが引き出しの中でどういうわけかゴムが切れバラバラになってそこにあったのだ。
なんだ〜この石だったのか。
なんとなく直観がきて、息子に聞いてみた。
「ねーねー、この石、元はブレスレットだったんだけどなにかした?怒らないから言ってみな」
最初息子は「え?ボク知らないよ」と怪訝な顔をしていたのだが、そのうち「はっ」と思い出した様子。なんでも半年か1年くらい前に、このブレスレットを引き出しの中で見つけ出来心でつけたところ、ゴムが古く劣化していたのか、バチンと切れて石がバラバラになったとのこと。私にそのことを言ってなかったようだ。
なるほどー。これで謎は全て解明だ。
きっとその時に、一粒が飛び出してベッドサイドに落ちていたのだな。
ちゃんちゃん
と、終わらせてもいいようなオチが判明したにも関わらず、やっぱり不思議な気持ちは残ったのだ。
それにしても、なぜ今になってこのタイミングに、私の目に飛び込んできたのか?色もいま私の中で一番気になってる「青」でなければ気にもしてなかったかもだし…
最近見た冬至の夢や、来年向かう先のイメージとして強く訴えかけている「海」や、これからやってくるラリマーやアクアマリンさんという「青色の鉱物」、そして冬至の「妖精茶会」とこの青い石の出現を関連づけずにはいられなかった。
やっぱり何かあるんだろうな…
この不思議な青い石のことを、日本にお住まいの石と対話のできる霊性の高い方、Kさんにもお伝えしてみた。どうも意味があるような気がするんです。ってね。
そうしたら、Kさん、
「切れた石、よかったらお預かりさせていただきますがいかがですか?」
と、なんともありがたいお申し出。
しかし、直感でこうお返事をした。
「あの後、出どころがわかり、いつどこで買ったものかも思い出しました。10年以上前に浅草の土産屋さんで友達と買った、どう考えても安物の確か1000円くらいのブレスレットですが、でも、こうしてこのタイミングに物語と共にあらわれてくださったので、大切に御守りにさせていただこうと思ってます。
ご親切にお申し出ありがとうございます🙏
でもこれに関しては、しっかり私の方でできる限りの浄化をしてみます。ありがとうございます。」
Kさん、
「出てきた石の方々様のこと 承知致しました。浄化し、しっかりと何かのカタチで役割りを与えてくださいませ。タンスに入れておかないでくださいませ。」
ここで、ふと思った。
この石を浄化するには、
そうだ、一緒に買った友達に連絡してみよう!
その友人とは、美術短大時代に一緒に馬鹿みたいなことばかりやっていた友達Mだ。彼女は彫刻を専攻、私は陶芸専攻で、花の女子大生だったにもかかわらず、美術室のロッカールームで、土や石膏まみれの作業着で、どかっと床に座りプカーっとタバコをふかしながら「あーどこか遠くに行きたー」が口癖のオッサンみたいな我々だった。
もう何年も連絡を取っていなかったのだが、
かろうじてLINEのIDは見つかったので「Mちゃんおげんこ?とってもご無沙汰しています。メリークリスマス!」ってメッセージを送ってみた。
「まぁ、返事は来ないかもしれんな」
と思いながら…
翌日、Mから返事が来ていた。
「げんこよ。仮に。そちらは元気?メリークリスマス」
ぶっきらぼうでいつもギャグばかり言ってたMらしい返事だ。
返事きたー!純粋に嬉しいな。
だけど「仮に」という一言が引っかかった。
そして、LINE上でいくつか会話を重ねるうちに、
現在Mは、都内のある病院に勤めていて、「作業療法士」というとても立派な責任あるお仕事に従事しており、しかも管理職という立場で頑張っている近況を知ることができた。
しかし、どうやら仕事を通しての自己のあり方に行き詰まっていて、本人曰く「思考停止&情緒不安定となり、婦人科へ通い漢方薬を処方してもらったりしている」「今役職について2年目。平社員に戻してもらうか。辞めるか。これから一体どうしようか、わからんのんよ」とのことだった。
多くの人に奉仕してきたであろう友人はいま、人生の帰路に立ちすくみ、どこに向かえばいいのかわからないといい、かつての弾けるような笑顔を閉じ込めているかのようだった。
短い文面から、彼女の悲痛な叫びのようなものを感じたのだ。
私は慎重に、でも真っ直ぐに躊躇せず
Mにメッセージを送ってみた。
「生年月日
生まれた時間
場所
おせーて
わたし実は占星術勉強して、いまカウンセリングやリーディングをしてるんだよ。天体はかなり自分を知る助けになるので、もしかしたらなんかのお役にたてるかねぇと思って」
人によってはここでアレルギー反応を起こし「げっ」っとなったりするかもしれないので、普段はあまりこういうお節介はしないようにしているのだけど、今回は何か見えない力に背中を押され、メッセージを送っていた。
Mからはすぐに返信が来た。
「嬉しい!やってほしい!
迷い迷った羊よ。私」
学生時代の、いつもふざけてて、「誰よりも捨て身のギャグを率先して披露しようとしてた」Mらしいセリフだ。かわいい人なのだ。だけど同時にとても繊細で誰よりも優しく傷つきやすかった彼女のこともすぐに思い出した。
これは相当思い詰めとるな…と
直感で分かったのだ…
迷惑がられないと分かったので、私はその後すぐに彼女のネイタルチャートや天体の進行図を見てリーディングしてみた。
これがいまの私にできることなのだ。
学生時代には知る由もなかった
彼女の本来の魂の性質が
見事に現れていた。
そうかMは乙女座だったのだな。
7室の太陽、出会う人々から影響や恩恵を受け良い縁に恵まれる人生。人との関わりを通じて人生の発展に繋がる傾向。なるほど、太陽の資質、物事を本質的に理解する力。相当頭が良く、物事を正確に理解したり、言葉の真意を汲み取ろうとする資質なんやな。
そして月、なるほどーこれは感情の波にともすれば溺れてしまうこともままならないだろうな。土星の課題も蟹座、やっぱり感情か。自己のアイデンティティについてを理解することがとても大切なポイントとなる…
今になってかつての仲良かった友人の性質を読ませてもらうと、彼女ならではの苦悩が手にとるように分かってしまったのだ。
クリスマス明けの26日に、むちゃくちゃ久しぶりに私たちはLINE電話で話した。久しぶりだけど一瞬で繋がった。心と心がしっかり抱き合った。
深い領域で魂の話をして、彼女にできる限りのリーディングからのアドバイスをさせていただいた。特に太陽の性質を。
「本来、出会う人にとても恵まれる魂だよ」と。
Mは「すごいそれ分かる。そう、わたしは前はそうだった。いまはね、そういう人が周りに誰もいないんだよ」といまにも泣きだしそうな声で言った…
四半世紀ぶりに電話で話した翌日、
改めてMからのLINEが。
「昨日はありがとう。救世主現れた!気持ち切り替えてやってみる。メッセージを聞いて色々と思うことあり。わがままにネガティブの波の中にいてもいいけど、のまれないようにしないとなんだねって分かった。青い石は私の助けてー!って声だったんだと思う。ありがとね。
今日は久々にネガティブにのまれず、私にとって楽しそうなワクワクすることも見つかりそう!って思えた。メッセージすべてとっても具体的でわかりやすい。あんた昔から「人を見る目がある」って言ってたけど…ズバリよね。
ほんと
ありがとう!
すごいね、あなた。」
Mのいう私が「人を見る目ある」というのは、そうそう、昔から私はなぜか友達の彼氏やパートナーについて妙にセンサーが働くところがあり、「あの人は絶対よい人。いや〜あれはあかんやろー」という、まるで親戚のおばちゃんみたいなアドバイスをしていたのだった。特にダメ男にはとっても厳しく、センサーがビビビと警告を鳴らしていたっけ。笑) ダメ男にとっ捕まりそうになる友達を何がなんでも救いたかった。青春の正義感。
Mはとても喜んでくれ、
最後にこんな言葉をくれた。
「私、ほんまに人に恵まれとる。
あなたにね、会いたいわーと思ったよ」
😭
はぁ、なんという流れだろう…🥲
「青い石」から、
かつての学生時代の友人を
リーディングして感謝されるなんて、
本当に想定外の出来事だった。
ロッカールームの私たちに伝えたい。
大人になった私たちのことを。
前向きさを取り戻した友達
嬉しかった!
そして私がこうしてこの2年間、目に見えないエネルギーに背中を押されるようにしてずっと多くの方々のリーディングをさせていただき、ここまで続けてこれたのも、この感覚が私を支えているのだなということが、改めて分かったのだ。
占星術やサイキック的能力が当たる!とか、すごい!とか、これで一旗上げたいとか、なにかを名乗って有名になりたいとかそーいうのではないのだ。
私はあなたを励まして勇気づけたいんだ。
あなたの魂の本質に眠る、誰でもない唯一無二の素敵さを、喉から手が出るほど伝えたい。
あなたのポテンシャルをできるだけ全て伝えたい!
あなためちゃくちゃ素敵なんだよ!って。
私は私に縁する人々に伝えたいんだ。
それを見つけることができる自信がある。そんな私をようやく認めた。だからこれからはもう堂々と私はその才能を人々のために使っていく。
癒しの海を自由な魚になって泳ぎたいんだ。
集合意識で故郷でもある海を綺麗にしたいんだ。
長い間、私はどこにも属せない孤独な魂だった。
現実社会でも、いつもグループや集団からは自ら逃げていた。それは自分を否定して自分を認めていなかったから。怖くて自己防衛してたのだといまなら分かる。自己卑下しながらも自分は人とは違うとも思ってた。人とは違うと思いながらも誰かと心と心で会話がしたかった。
こんがらがった自己矛盾の檻の中に自ら閉じこもっていたのだ。この世には怖いことがたくさんあった。対人も、新しいことへの挑戦も、自分がいつまでたっても何者でもないことも、怖いことがたくさんだった。
だけど、今は違う。
ようやく分かったのだ
自分という魂の本質が
使命が。才能が。
それは人々を勇気づけること。
あなたの一番素敵な個性を、
ポテンシャルを見つけだすこと。
あなたが元気になって
素敵に輝いてくれることが一番嬉しい。
ありがとう青い石。
ありがとうM。
2021年の終わりに、
私はこうしてこれからの旅の
大きな支えと指針を手に入れたのでした。
不思議な青い石のおはなしを
あなたにも聞いてもらいたくて、
ここに記録しておくことにしました。
さあ、いよいよ12/29に木星が魚座へ本格的に移動します。これは天体イベントとしてはとても大きく時代の変革を象徴する出来事で、ここから2022年5月までは特に魚座的な質が集合意識にも強まるかと思います。
魚座といえば「癒し」「受容」など、つまり2022年前半を個人個人としてどのように過ごせばいいかというと、ズバリ「徹底的に自分を癒すこと」チャクラでいえば第4ハートチャクラを循環させることに意識を向けると良さそうです。
すべての「原因を癒していくこと」
誰にとっても「癒し」が
来年の開運のすべてを握るのかと思います。
自分の中の傷や胸につっかえていること、ずっと我慢していること、なかったことにしてしまってること、
自分の人生でやりのこしていることを、
ひとつづつ丁寧に取り出して。
いまこそ、ぎゅっと握りしめていた感情を
リリースさせていってみてください。
緊張から解放され、
深いレベルの意識へリラックスできる
あなたでありますように。
海よりも深いレベルの意識へ
リラックス…
夢やシンボルを理解し、
落ち着きや優しさのなかで
心安らぎ毎日を生きていかれますように。
イギリスから「青い石」の
癒しのエネルギーをあなたへ。
今年は読んでくださり
どうもありがとうございました。
みなさんの世界が優しさで包まれますように。
あたたかい年末年始をお迎えください。
マジカルジャーナル
★魂の本質を知るリーディング
「マジカルジャーナル」個人セッション
マジカルジャーニー
★星と花のリーディングセラピー
「天球の合唱隊」
カウンセリングにて、じっくりとあなたの魂の本質について更なる深掘りを進めていきます。アカシックリーデングを使い、自身の持つサビアンシンボルの世界を深く読み解き、あなたの全星座を「統合」し、太陽として生きる道を獲得していくためのフラワーエッセンス・カウンセリングセッションです。ポイントにフォーカスし「課題」「克服すべき点」「才能」「伸ばすべき点」「未来の設定地点のありか」などを考察していきます。膨大なあなたのポテンシャルについて、天体群から理解を深めながら伴走しお伝えしていきます。そして、しっかりと現実に根ざし、地に足をつけて日々エネルギーを動かしていくため、現在のあなたの波動に作用するボトルを調合し、イギリスよりお送りします。
※こちらのリーディングは以前に「マジカルジャーナル」を受けられた方対象とさせていただいています。
★人生に新しい回転軸を与えよう!
開運のための扉を見つけるリーディング
「レインボー・ドラゴンパス・リーディング」
「あなたの魂に眠るドラゴンを目覚めさせ、自分の魂にとっての最高地点の未来に向かうための運を切り開くエネルギーを起動させる」という鍵を見つける為の占星術を使用したリーディングとなります。さっそく受けられた方から「これまでにない視点で自分を深掘れてものすごく面白かった!」というようなご感想が続々と寄せられています。この軸を知ると自己理解がぐっと深まります。
※こちらのリーディングは以前に「マジカルジャーナル」を受けられた方対象とさせていただいています。