エリザベス女王のプラチナジュビリーから世界とわたしたちをみる
イギリスでは四日間に渡るプラチナジュビリーのセレブレーションの休日で盛り上がりました。
エリザベス女王のパディントンベアとのからみは超絶かわいかったですね。女王がバッグからむき出しのマーマレードサンドイッチを取り出してみせてからの最後のパディントンの感謝の言葉、それに「That’s very kind.」と応える女王のかわいらしさたるや…感動してじんわり涙ぐんだほど。
我が家はご近所さんたちと持ち寄りのストリートパーティ。ここにもイギリスのかわいいが詰まっていて明るく楽しい1日を過ごしました。
しかし、改めてイギリス王室のパワーたるやすごいものだなぁと感じました。
奇しくも先月とある背景があり、ロンドン塔のジュエルハウスを訪れ、王室の財産「コイヌール」という世界最大と言われるダイヤモンドを見てきたところです。
コイヌールは元々インドのダイヤモンド鉱山で採掘され、インド北部を征服したムガール王子バブールが獲得した巨大なダイヤモンドで「全世界の1日分の費用の半分の価値がある」といわれたそうです。ギャフン!
東西両方で、この素晴らしい宝石は権力の動きに伴い、さまざまな支配者の手にわたってきました。何百年という歴史とともに夥しいほどの血塗られた略奪の経緯を経て、最終的にエリザベス女王の元で安息の地を得ているということです。
コイヌールの歴史を辿ると、人間がいかに昔から、自然界の創り出す奇跡の美に魅了され、それを自分のものにしたいという底なしの欲に駆られ、「富と権威、プライド、見栄」などのさまざまな要素が入り混じり戦って来たのかがわかりました。
コイヌールの他にもジュエルハウスには豪華な宝石の数々や眩いばかりの金食器や宝飾品がずらりと展示されていました。
うーむ
知ってはいたけど、王室の権力やパワーは世界的に最高権威なのですね。これはすごいことです。我々庶民にはカンケーないじゃんって思いがち?ですよね?いえいえ、関係大ありです。
国を代表するのが王室や皇室だとすると、その権威が世界中で力が強ければ強いほどその国は強くなる。そして昔から権威と金銀財宝は密接していることは歴史を調べるとよく理解できます。
英王室は"The Firm(企業)"と呼ばれていて、よく言われるジョークで「イギリス人はみんなボスは女王陛下だと思ってるんでしょ?」と外国人から揶揄されることも。
確かにこれまでは全人類の歴史をみても、イギリスに代表される君主制が地球に生きる我々人間の思考のベースを作り、教育制度を作り、社会のピラミッド構造を作り、上を信じて従う一方向性社会を確立してきたのかと思います。
自分の尊厳というより、自分が属するグループや会社への尊厳や、裏を返せば依存心。属するものへの尊厳ばかりが先行し、肝心な自己尊厳を置き去りにしてきてはいなかったか?
しかし、2022年いまここにきて、英国王室ひとつをみても王室メンバーのまさかの離脱や数々のスキャンダルなど、絶対的イメージだった上からほころびが顕れているのが誰の目にも明らかに。
多くの伝統を守りながらも、君主制が生き延びるためには近代化しなければならないことを、エリザベス女王は認識しているのでしょう。
つまり、上が確実にこれから変容するのがいまなのかと。ピラミッド社会構造なわけだから下に影響ないわけないですよね。これは陰謀論とか言ってる場合じゃなくて、ごく当たり前な理論構造です。
わたしたち庶民も、そろそろ信じて従うだけの寝ぼけまなこを覚まして、自律した自分個人の魂の本質に沿って生きるべき時がきた!それが風の時代到来と言われる現在だと思うわけです。
もう、どっからどうみても大きな大きな時代の変換期。目を覚ますためにいちばんやるべきことは「自己探求」「本当のわたしってどうだっけ?」に尽きるのかと。
なんや、その為にわたしはマジカルジャーナルのリーディングやマジカルジャーニーのセッションをやっているのかと!いま書いてて自分で気がつきました。笑 いつか時期がきたらいまやっているセッションも辞める時があると思ってますが、いまのところはまだ多次元的存在から「やれ」と背中を押されているようですので、あらがわず流れに乗っていこうと思ってます。
というわけでプラチナジュビリーの祝日を終えた雨あがりの静かな月曜日。この窓から四季の変化を眺めることが日々の幸せだと感じました。
「わたしは互いの相違を超えて自分自身と他者を受け入れます。わたしは他のすべての生命と一体です」と、ライムのフラワーエッセンスを飲んでアファメーションを唱えてみる。
6月の過ごし方のポイントを星から教えてもらいましたので、シェアします。
感情を自分だと思わないこと。
感情に左右されないこと。
飾らずありのままの自分でいよう。
感情にわーわーギャーギャー踊らされず
自分の中心に立ちましょう。
自己尊厳し
他者尊厳に到達できる自分を目指す
それが品格で器。
自分自身がダイヤモンドになること。
ダイヤモンドは他から奪ったり依存するものではなく自己の内面で成長させるもの。
自己アイデンティティ、魂の根っこに太陽の光がさしこみます。
しっかりと自分をみつめてみること。
自分の声にウソをつかないこと。
あなたは特別な力のある人で、
生かされているのだ
ということを思い出すこと。
そして、よかったらこの問いかけに応えてみてください。ご自身の声が聞こえてくるかもしれません。
あなたの愛はどこにありますか?
また、あなたはどこで愛を表現していますか?
乙女座上弦の月のメッセージでした。
来週には射手座満月を迎え、その後6/21には夏至を迎えます。この流れ、全く新しい大きな可能性に向けて進む決意やそのための勇気が持てそうです!
素敵な6月を🌿
ありがとうございます。とっても励みになります!いただいたサポートは更なる学びに使わせていただき還元とさせていただきます⭐️🌿