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そもそも"ワーケーション"を目指す以前の問題だった話
彼にワーケーションの話をされた。
ワーケーション。
なんだっけそれ、と思いつつ、最近そんな言葉を誰かも発していた気がする。
誰だっけ。
此奴であった。
記事終盤の画像にある寿司が美味そうである。
***
ワーケーションとは、ワーク+バケーションの造語だ。
生まれた背景や、メリット・デメリットに関しては、各々ググってほしい。
本当の意味でいつから使い出されていたかは謎だが、コロナ禍において流行った言葉であることには間違いないだろう。
「ワーケーション、いいな。」
純粋にそう思った。
だが、同時に不安が生まれた。
「私に本当にできるのか?」
ワーケーションの大前提は、リモートワークだ。
インターネット環境しかり、快適な仕事環境しかり、ユーザーとのやり取りしかり、不安が残る。
すべてをリモートで完結できるのか?
はた、と立ち止まる。
今、自分はそれを試せる絶好の機会があるじゃないか。
うちの会社は4〜5月の緊急事態宣言の後も、在宅勤務を推奨している。
2021年も継続して在宅勤務OKという掲示も出た。
(以前は在宅勤務を行うにあたり、1週間前など事前に上長への申請が必要だったが今は不要。それが今後も引き続き不要になったというわけだ。)
それなのに私はと言えば、「在宅勤務だと集中できな〜い」とばかりに最近は出社の機会を増やし、遅くまで会社に残り、コンビニ飯を買って家に帰るという、結局前とあまり変わらぬ働き方をしている。
もちろん周りの環境が変わっているので、激混み路線に引っ越したのに通勤ラッシュは免れているし、出社しているメンバーも全体の3割程なので人が少なくて集中しやすいというのはある。
だが、自分の生活サイクルは完全に元に戻ってしまったのだ。
またも忙しさを言い訳にして。
決めた。
100%在宅勤務を目指そう。
「在宅勤務だと集中できな〜い」を変える工夫をするのだ。
同じ部署の先輩・後輩それぞれに「1ヶ月間ほぼ会社に行かず仕事をしている」人たちが一定数いる。
多少仕事内容は違えど、ベースは同じなので、私にも出来ないはずはないのだ。
***
しばらくは「100%在宅勤務」を目指す工夫をしていく。
今回は決意表明のみだが、
・なぜ在宅勤務が難しいと感じるのか?
・仕事スイッチのON/OFF
・在宅勤務で効率良く仕事を進める工夫
・ワーケーションを自分の会社にも認知してもらうために
などを書いていけたらと思う。