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幸せは虹のようなもの 〜プチ悟りへの道〜

わたしたちの心のどこかには

「幸せになるのが怖い」

という思いがあるのかもしれません。

それは幸せが大きければ大きいほど

その幸せを失うのが怖いからです。

ですから無意識のうちに

目の前にある幸せをを避けて通ることを選んでいるのです。

わたしは幸せは虹のようなものだと考えるようになりました。

1年に1度見れるかどうかわからない虹を見た時、

とても美しく、幸せを感じることができますね。

でも、虹が見られる時間が限られていることをわたしたちは知っています。

今、目に映っている虹は1時間後にはなくなっているでしょう。

それでもめったに見ることができない虹を見た感動は

自分の心の中にしっかり残っています。

そして、また虹が出る環境が整えば

なくなる虹が怖いとは思わず、

虹を見られることに幸せを感じるはずです。

幸せな状態も永遠に続いて欲しいと考えるから

失うことへの恐怖が湧いてくるのです。

幸せも虹と同じように

いつかは消えてしまうものと認識していれば

失うことへの恐怖を感じるのではなく、

この幸せな瞬間をありがたく思うことができるのではないでしょうか。

そのように思うことが出来る人には、

また新しい幸せが次から次へとやってくる気がします。

わたしたちは幸せになるために生まれてきました。

幸せになることに遠慮はいらないのです。

そして、幸せは虹のように珍しいものではなく、

わたしたちの身の回りにいくらでもあるのです。



最後までお読みくださりありがとうございます

みなさんに良いことが起こりますように・・・

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