自分らしく生きるとは 〜プチ悟りへの道〜
自分らしく生きるとはどういうことでしょうか?
これから話すことは科学的根拠があるわけではないので
信じられない人は信じなくて構いません
どうもわたしたちは生まれてくる前に
自分の人生のシナリオを決めて生まれてくるようです
山登りに例えると先ずはどの山に登るかを決める。
山って言っても高尾山のように日帰りで登れる山もあれば
エベレストのように命懸けでも登らなければならない山もある。
初めて山登りする人がいきなりエベレストを選ぶのは無謀ですね
逆に3000メートル級の山を何度も登っている人にとっては
500メートルの山では物足りない。
実はわたしたちはこれまでに何度も色々な山に登った経験があるのです
これを仏教では輪廻転生と言っています
だからわたしたちはこれまでの自分の経験や体力に合わせて
簡単ではなく
無理でもない
少しだけハードルの高い山を
自ら選らんでチャレンジすることを決めて生まれてきたのです
例えば今生では富士山に登ることにしたとする
富士山にもいくつかのルートがあります
どのルートを選らんでも最後には頂上に着くから自分が登りたいルートを選らんだらいい。
つまりどこの学校に行こうが
どこの会社に入ろうがルートから外れなければ大丈夫。
でもルートから外れて違う道を選らんでしまったら
樹海に迷い込んで目的地である富士山頂には辿り着けなくなってしまいます
だけど安心してください
僕たちが山登りする時は一人ではありません
実は経験豊富な山登りのガイドも一緒にいるんです
わたしたちが道を外れそうになったら
『そっちじゃないよ!』
と一生懸命に知らせてくれる
それでも違う方向に進もうとした時は命懸けで僕らを止めようとする。
それは病気や事故、災難といった
あまり有り難くない現象を起こして僕たちに訴えているのです
よく大病をして人生観が変わったなんて話聞きますね
あれはこのまま進むと崖から転落してしまうので
ガイドが必死に止めようとしたのです
自分らしく生きるっていうのは
最初に選らんだ山を自分のペースで登ることなんです
周りの人が自分より速く登っているからと自分の体力以上のペースで歩いたり
やっぱりもう少し楽な山にすればよかったなんて後悔する時
自分は富士山に登るという目的から外れてしまう。
毎日がつまらない、やりがいがないと感じるときは
道に迷っている状態です
では何で僕たちは山頂を目指すのか?
それは山頂からの絶景を自分の目で見るため
そして苦しくても頑張って登ってきた自分に感動するためなのです
あなたが今回の人生でどの山に登ることを決めてきたのかを
もう一度思い出してみてください
きっと自分らしい生き方が見つかると思いますよ
最後までお読みくださりありがとうございます
今日も一日みなさんに良いことがたくさん起こりますように・・・