見栄を張る 〜プチ悟りへの道〜
「見栄を張る」
というと一般的には
悪いイメージを持たれることが多いようです。
しかし、本当に見栄を張ることはよくないことでしょうか?
「見栄を張る」を辞書で引くと
うわべを飾る。外観を繕う
ということが書かれています。
つまり自分を良くみせようとすることとも言えます。
わたしもこれまで多くの見栄を張ってきました
人から良く思われたいという感情自体は
悪いものではないと思います
ただし、偽りの自分を演じていると
いつしか相手にも見抜かれますし
何より自分自身が疲れてきます
そんな自分を救う解決方法は2つ
偽りの自分を辞めてしまうか
本当に偽ろうとしている自分になってしまうか
わたしの場合は
まず、偽りの自分を辞めて(完全には無理ですが)
今の自分をみてもらうことで
かなり楽になりました
そして偽ろうとしている自分というのは
「こういう自分になりたい」
と思っている自分なので
時間をかけてその自分に近づくようにしています
そう考えると
「ああ、また見栄を張ってしまったなぁ」
と自己嫌悪に陥ったときには
「そうか、実際にそうなってしまえばいいのか!」
と考えるのもよいかもしれませんね。
でも、本当になりたい自分は
見栄を張って演じている自分ではないことが多いようです。
自分の中から自然に湧き出てくる自分こそが
本当になりたい自分なのです。
最後までお読みくださりありがとうございます
みなさんに良いことが起こりますように・・・