見出し画像

己の器を知ることが楽に生きるコツ 〜プチ悟りへの道〜

人には器というものがある。

自分の器以上のことをやろうとすると苦しみが生まれてくる。

僕は高校生の頃ハリウッドスターになろうと本気で思っていた!⬅誰か精神安定剤を渡してください(笑)

何ごとも下積みが大切である。

僕はエキストラのバイトを始めた。

始めの頃はテレビ番組で観客として拍手をする仕事ばかりだったが

僕の拍手に光るものがあったのであろう⬅絶対ない!

ついに僕に再現VTRの警官Cの役が与えられた(^-^)v

当時16歳の僕が警官とは…

この時だけは高校生にして妻子もちと間違えられる老け顔に感謝した。

撮影当日僕は緊張していた⬅セリフもないのに緊張するなよ

僕の中では

『いけ!』

と言われれば、

蒲田行進曲で平田満さんが演じたヤスのように

階段落ちでも何でもやる覚悟で現場入りした⬅その覚悟要りませんから

こうした撮影というのは出番待ちの時間が長いものである。

僕はひとり階段落ちのイメージを繰り返しながら出番を待ち続けた。

待つこと3時間

ようやくADの人が僕に声を掛けてきた\(^-^)/

『君、撮影が深夜になりそうだから今日は帰りなさい』

僕は『大丈夫です!』と言った。

しかし、妻子もちの顔をしていても戸籍上はシブがき隊と同じ16歳である。

僕は終電に乗り家路を急いだ(ノ_<。)

そして電車の中で僕は思った

俺はハリウッドスターの器ではないのではないか(>_<)/~~⬅早く気づけよ!

その時僕は何故かホッとしている自分を感じた。

もう日本を背負って戦わなくてもいいという安堵感からか

僕は久しぶりにぐっすりと眠った(-_-)zzz⬅とっとと寝ろ

その後も懲りない僕は

自分の器以上のことをして何度も苦しみを味わった(T_T)

そして僕は大切なことを学んだ。

それは己の器を知り

その器に合わせた生き方をすることが

楽に生きるコツだということ

そして自分の器を少しでも大きくしていくことが人生の目的であることを…

今はようやく自分の器に合わせた生き方ができるようになってきた。

ハリウッドスターの夢は来世にとっておくことにしよう(^^)⬅やはり自分というものが分かっていない┐( ̄ヘ ̄)┌


最後までお読みくださりありがとうございます

今日も一日みなさんに良いことがたくさん起こりますように・・・

いいなと思ったら応援しよう!