おすすめのアニメ

何回かにわたる自己紹介の2回目です。前回はカレーが好きということを書きました。今回はアニメが好きということです。

好きな娯楽 アニメ

大人になった今もアニメをたくさん見ます。近頃は、テレビだけでなく、Netflixなど動画配信サービスでもアニメが充実しており、良い世の中ですね。好きなジャンルとしてはSF、クライム系などが割と多いかなと思います。

おすすめのアニメ

現時点の自己紹介なので、去年見た中からご紹介しますね。

体操ザムライ
 2002年の日本体操界を舞台に、主人公であるベテラン体操選手 荒垣城太郎の生き様を中心とした、ヒューマンドラマ。

 体操ザムライは荒垣の再起が主軸ですが、それを応援する家族や仲間たちそれぞれの思いや、悩みが、“日常生活“として描かれていたように見えました。

 例えば、主人公の仲間の一人であるレオ。レオ自身は、“周囲に期待される居場所“があり、それは本当に自分がほしい居場所なのか悩んでいるように見えます。

 こういったテーマは、様々なアニメでも取り上げられ、ターニングポイントとなるイベントや困難を乗り越え気づいた瞬間を描くことが多いのかなと。そういう場合は、印象的な“点”、“絵”として、記憶に残ったり、いわゆる“名言“が生まれたりすると思います。

 ただ、体操ザムライでは、各話が誰もが経験する日常の風景になじむように描かれ、荒垣家とレオが一緒に暮らす中で、徐々に徐々に、レオの悩みが紐解かれていくような、丁寧な描き方になっていたと思います。とても“自然”でした。

 物足りないと感じる方もいるとは思いますが、普段SF系、クライム系をよく見る私にとっては、落ち着いて各キャラに寄り添える、貴重なアニメとなりました。

※ オープニングが上海ハニーのカバーってのが、中身とのギャップでちょっと面白いですね。






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