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自己紹介を有料にする話


今日はちょっと変わってるかも、という考えを綴りますね。

最近、私のnoteでは自己紹介含む記事を有料にしたんです。
でも、安心してください!普通の自己紹介の内容は、ちゃんと無料で読むことができます。てこパカ自分史の部分からは有料にしました。

なぜかって?それは、自分の生きてきた時間を金額に換算すると、関わってくれた人たちの人生までも含めて、すごく価値があると思ったからなんです。
自分という存在を売るなら、有料にすることをおすすめしますよ。

企業も、面接で履歴書を持って来てほしいと言うときには、見せてもらったお礼に価値ある対価を支払うことが、新しい常識になってほしいな、なんて思うんです。


履歴書の歴史


履歴書の歴史を知ると雇用や職業選択の文化がどのように変遷してきたかを理解する一助となります。

【初期の履歴書】

●古代から中世
日本では、朝廷に出仕するための「身の上書き」や系図が履歴書の原型とされています。これは、貴族や武士が自分の出自や経歴を証明するために用いられました。江戸時代には、幕府や各藩が職員の経歴を記録するために帳簿を作成していました。

【近代の履歴書】

●戦前
明治以降、西洋の影響を受けて履歴書の形式が現代的なものに近づきました。特に大正時代には、求人広告が増え、応募書類として履歴書が使われるようになりました。しかし、特定の用紙や形式はまだ確立されていませんでした。

●戦後
戦後、特に高度経済成長期には就職活動が盛んになり、履歴書の使用が一般化しました。この時期、紙面のデザインや情報の記入方法がより一貫性を持つようになりました。昭和30年代頃まで、履歴書には特定の用紙はなく、全ての必要事項を筆で縦書きするのが一般的でした。


【デジタル&テクノロジー時代の履歴書】

●手書き vs. タイプ
かつては手書きが一般的でしたが、今ではPCで作成し、印刷したものを提出する企業が増えています。ただし、手書きを求める企業もまだ存在し、特に中小企業や伝統的な業種では手書きが好まれる傾向があります。

●形式の多様化
インターネットの普及と共に、オンライン履歴書や電子履歴書も一般的になり、紙媒体の履歴書と並行して利用されています。

●オンライン提出
 現代では、履歴書をメールや求人サイトを通じてオンラインで提出することが一般的になりました。これにより、手書きでの提出は減少し、デジタル化が進んでいます。PDFやWordファイル形式で送付することが増え、履歴書作成ツールも豊富にあり、形式は一元化されていません。一般的にはA4サイズの紙に、横書きで記入するスタイルが主流です。特定の企業では、規定のフォーマットが存在することもあります。

●AIによるスクリーニング
 応募者の履歴書は、AIを使った自動スクリーニングを通ることが多いため、キーワードやスキルの記述に注意が必要です。しかし、一方で、過剰なキーワード詰め込みは逆効果とも言われています。

【内容の変化】

●学歴・職歴の詳細
履歴書では、学歴は高校から、職歴は大学卒業後から書くのが一般的ですが、これも企業や業界によって異なります。詳細な職務内容や成果を強調するために、職務経歴書とセットで提出することが求められることも増えています。

●自己PRと志望動機
自己PRや志望動機の重要性が増しており、これらの項目で応募者の個性や能力をアピールすることが求められます。特に、自己PRでは具体的なエピソードや特技を通じて、応募者がどのような価値を提供できるかを伝えることが重要視されています。

【社会的な動き】
●JIS規格の影響と多様性への対応
日本では、履歴書の形式についてJIS規格(日本工業規格)が存在しましたが、2020年にJIS規格で示されていた履歴書の例が削除されました。これにより、履歴書の項目(例えば、性別欄、写真の有無)について規定するのは適切でないと判断されるようになりました。現在は、企業によって様式が異なり多様性や個人のプライバシー尊重が反映されています。

●履歴書の価値
単に過去の経歴を羅列するだけでなく、応募者自身の価値や未来への可能性を伝える道具としての役割が強調されるようになっています。自分史や深い自己分析を有料で提供する動きも見られ、自分の人生や経験に価値を見出そうとする風潮もあります。

現代の履歴書は、個人情報保護や多様性の尊重、そしてデジタル化という時代の流れの中で進化し続けています。


昔のことを思い出すと、若い頃の面接では交通費にしては多い!て額を出してもらえました。バブル時代は、ほぼ終わりで少し狂っていたのでしょうか。それにしても、受けた企業はすべて受かる時代でした。無敵気分で面白かったです。

さあ、今日、こうして、生きて、生かされてる自分を最大限愛して、自信持って何かしら挑みましょう!

どうぞ、これからも楽しみながら、時に、Σ(・ω・ノ)ノえっ!
と思いながら読んでくださるとうれしいです♡

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