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寒い冬だからこそ食べたくなるアイスin高知

 寒くなるほど、冷たくて濃厚なアイスクリームを食べたくなります。高知市を訪れたときにアイスクリームの種類が多かったのが印象に残ったので記事にまとめてみました。

 高知市のアイス消費額は都道府県庁所在地の中で、さいたま市、金沢市、前橋市に続いて4位(2021年)。10万人辺りのアイスクリーム店の数は1位。高知市のスーパーマーケットやお土産屋さんで見られる豊富なアイスの種類。ご当地アイスが揃っているのが高知県です。

 高知市南部にある桂浜など、高知の観光地で夏になるとパラソルを広げた露店で販売されるアイスクリン。高知の夏の風物詩であり、県民に愛されています。シャリシャリ食感で、甘さ控えめ。暑い夏に食べたい味。
 高知市のスーパー、お土産売り場にそろう、たくさんのアイスの種類。定番モノからご当地モノまで勢揃い。地域に密着したアイスクリームが販売されています。
 今回は、気になった焼きナスのアイス、土佐ジローのアイスを買って食べてみました。

こじゃんと 焼きナスのアイス

 高知県はナスの生産量日本一。ハウス栽培が発展しており、特に、冬~春にかけての栽培が盛ん。これは、年中温暖で冬の日照時間の長い気候を活かしているため。焼きナスなど素材を活かしたシンプルな料理もおいしいですが、「ナスのたたき」という地元ならではの料理もあります。ナスの素揚げの上に、ミョウガ、シソ、ショウガなどの薬味と焼きアジのほぐし身をのせ、ポン酢をかけた料理。ジューシーなナスの素揚げに、薬味とアジがさっぱり感を演出しています。薬味の種類が多いのも、高知の農業の影響です。

ナスとアイスが合うだろうか?という疑問から購入。
 香ばしい焼きナスを活かした甘さ控えめのアイスがおいしく感じました。

地鶏卵土佐ジローアイスクリーム

 土佐ジローという高知の地鶏の卵を使ったアイスもあります。土佐ジローは、高知県で古くから生息している「土佐地鶏」を父に、アメリカから明治時代にやってきた「ロードアイランドレッド」を母に交配された高知県を代表するブランド鶏。高知県で70戸の農家で育てられています。通常、60日程度で出荷されるブロイラーに対し、土佐ジローは、150日以上育てられます。また、広々とした環境で育てられ、ストレスを抑えてのびのびと育てます。
 小さな卵の中には、ギュッと栄養が詰まっており、カスタードのような見た目ですが、意外とサッパリしていて自然な甘さです。

 高知には、スーパーマーケットなどアイスの種類が豊富なので、高知で旅されるとき、甘いものはアイスがおすすめです。また、アイスを通じて、高知県のブランド食材、特産品に出会えるのも魅力です。

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たびてく@一人旅ガチ勢
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