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グリーン車に乗ってみた

結論

中央線グリーン車

乗り心地は、特急あずさ、かいじの指定席と変わらない。大月以西から乗る、または、八王子、立川、新宿、東京で降りる場合は、特急あずさ、かいじに乗ったほうがオトクかつ速い。

JR四国

JR四国は新型車両ほど、快適さが向上する。


グリーン車を体験したいが、交通費も節約したい。交通費の節約とグリーン車の体験を両立できる方法がありました。今回は、グリーン車を体験した話をします。

中央線、青梅線快速電車にグリーン車登場。

オレンジ色の中央線快速電車は、大月〜東京間を走り、東京都を横断します。青梅線は、青梅、奥多摩〜東京間を乗り換えなしで利用できます。立川から東へ中央線と青梅線は同じルートを走ります。多摩地方と東京23区を結ぶため、利用者が多いです。西国分寺駅、立川駅、八王子駅など、他路線との乗換駅を中心に1日10万人を超える乗降客数を誇る駅も並びます。

朝夕の通勤ラッシュには、2,3分に1本走ります。それでも120%の乗車率に達します。そんなぎゅうぎゅう詰めの通勤電車を回避するために、出社時間をずらしたり、在宅ワークを取り入れるなど、工夫します。

中央線、青梅線のグリーン車は、2024年10月13日から導入されました。導入した目的は、中央線の混雑緩和と、座りたい方に向けたサービスの提供です。2025年3月15日に正式運用されます。3月14日まで、お試し期間として無料でだれでも利用できます。ただし、利用できる設備は制限されていました。グリーン車のお手洗い、Wifi、ゴミ箱は利用できません。お試し期間中は、テーブル、充電用のコンセントのみ利用できます。

実際に乗ってみた

大月駅から乗車しました。中央線グリーン車の乗り心地は、特急あずさ、かいじの普通席と変わりません。高尾までの山岳地帯は、特に揺れが大きく感じられます。

車窓の景色は中央線特急列車とも変わります。1階は地平線を這うような風景が観られます。2階は普段の車両より高く、展望台みたいです。


特急列車か中央線快速グリーン車に乗るか

グリーン車の料金は、Suicaを利用した場合、特急あずさ、かいじの指定席料金と同じです。50kmまで750円、100kmまで1000円です。特急列車をえきねっとから予約した場合、キャッシュレス割が適用できるため、100円お得です。紙のきっぷで買うと、260円高くなります。

最長の大月~東京駅間でも87.8kmしかありません。東京駅~西八王子駅、羽村駅、新宿駅~高尾駅、石神前駅間は750円で利用できます。大月以西かつ、八王子駅、立川駅、新宿駅、東京駅で下車する場合は、特急かいじ、あずさを利用したほうがお得です。

グリーン車の正式導入によって、特急はちおうじ、おうめは廃止されます。グリーン車は、大月以東(特に高尾以東)から確実に座りたい方、通勤中でも、デスクワークをしたい方に向けたサービスと考察できます。

JR四国には、オトクなきっぷがある。

四国グリーン紀行、バースデイきっぷの存在

JR 四国は、グリーン車乗り放題の切符を販売していました。四国グリーン紀行、バースデイきっぷです。四国グリーン紀行は、4日間23000円で販売されています。RJ四国管内、土佐くろしお鉄道、松山~久万高原間、土佐山田駅~アンパンマンミュージアム前間の路線バスでは、グリーン車含めて乗り放題です。

誕生月であれば、四国バースデイきっぷを利用できます。3日間連続で15000円です。利用日が1日少なくなります。その分、1日当たり750円お得です。四国バースデーきっぷは、グリーン車を利用しない場合、12000円です。

四国グリーン紀行、バースデイきっぷはJR四国の公式サイトから購入できます。クレジットカード決済する前に、席を指定していただけるサービスもあります。

JR四国の特急列車は、すべての列車にグリーン車はついてない。

JR四国の特急列車はすべての車両にグリーン車がありません。岡山を発着する一部の南風、松山~高松間を結ぶいしづちにグリーン車が設置されていました。宇和海、うずしおのように、指定席も半分に限られている場合もあります。

JR四国の特急列車グリーン車に乗ってみた

グリーン車は、1号車(先頭車両)に設定されていました。

いしづちのリニューアル前の車両は、青と木材を基調としていました。指定席より広々とした空間でした。ゆったり松山までの旅を満喫しました。

一方、南風の新型車は、特別感が感じられました。車内は木材が使われており、洗練されていました。コンセントが各座席にあるため、タブレット端末、スマートフォンの充電ができます。リモコンで足元のリクライニングシートの角度を調整できます。リクライニングシートに足をのせるてリモコン操作すると、足がピンと上がっていきます。

特急列車には、Wifiも整備されていました。しかし、琴平〜土佐山田間など山間部では、つながらない場所もありました。


今回は、グリーン車に乗車してみました。グリーン車は、より快適に鉄道旅をしたいときのツールでした。特急列車のグリーン車、新幹線のグランクラスにも乗ってみたいという夢も広がります。

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たびてく@一人旅ガチ勢
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