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お伊勢参りの帰りに楽しむ伊勢志摩の海鮮

おはらい町

 伊勢神宮内宮から猿田彦神社への参道。五十鈴川に沿って800mの石畳の道。江戸、明治時代の建物などが軒を連ね、レトロな街並みになっています。そこでは、お土産屋さんや郷土料理を食べられるお店などお伊勢参りの帰りにぴったりなお店が並びます。

おかげ横丁

 内宮の入口である宇治橋から徒歩5分。赤福本店「おかげ横丁」があります。入り口にある大きな常夜燈が目印で約50軒のお店がある一つの町。塀の囲いもなく、自由に散策できます。季節ごとのイベント、伊勢土産、郷土料理、紙芝居の口演や神恩太鼓による太鼓の演奏などが楽しめ、江戸時代のお伊勢参りブームの雰囲気を楽しめます。

そんなおはらい町、おかげ横丁で今回は伊勢志摩の海鮮を楽しみました。

てこねすし

 カツオ、マグロなど赤身魚の刺身を醤油ベースのタレに漬けこみ、酢飯の上に並べ、シソ、海苔などの薬味を乗せた料理。木桶に入っているのも特徴。人が多く集まる際のおもてなし料理としても食べられています。地元の漁師などが忙しい作業の合間に手軽に食べられる食事として誕生。また人が集まるときに、木桶を使ってつくり、おもてなしに利用されています。


すし久
営業時間 11:00~17:00(16:30 LO)


伊勢マグロ

 三重県南部の南伊勢町で養殖されたブランドマグロ。地元の漁師が釣ったヨコワ(クロマグロの稚魚)から育てます。餌は、奈屋浦港で水揚げされたゴマサバやイワシなどの新鮮な近海魚+オリジナルの粉末配合飼料を混ぜたもの。生臭さがなく、余分な脂も落ちておいしく仕上がるのが特長。中トロは、脂と赤身のバランスがよく、口に入れただけでうまみが広がってとろけます。

的矢かき

 志摩半島に位置する的矢湾で養殖されたブランドカキ。志摩半島は、入り組んだリアス式地形が特徴。丘陵性ないし山地性の地域において、陸上侵食によって形成された谷が、海面の上昇あるいは地盤の下降のため沈水してできた海岸。1927年、真珠貝の養殖場で偶然見つけたカキの成長がきっかけ。山地だったところが山々から流れるミネラル分が1個1個に詰まっていて、濃いカキの旨味を感じます。紫外線殺菌した海水で20時間以上飼育し、牡蠣自体の菌を限りなく減らすことで生でも安心して食べられます。焼き、フライ、鍋にしても美味しいカキです。

横丁 いかだ荘
営業時間 11:00~17:00(16:30 LO)

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たびてく@一人旅ガチ勢
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