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100冊読んで分かった読書テクニック5選

1. 著者のプロフィールを見る

これは意外とやっていない方が多いのではないでしょうか?
私は読書は著者との対話だと考えています。「自分の知らないことを知っている著者に会いに行く」行為と捉えるとワクワクしませんか?これから会いに行く人を知らないなんてことはあり得ませんよね。「こんな顔でこんな経歴でこんな本を出してる人なんだ〜」とより明確に著者に興味を持ち読書を楽しみましょう。

また、記憶の定着度は頭の中で絵が浮かんでいるかどうかということが大きく関わってきます。そのため、自分と著者が対談形式で椅子に座って話しているイメージを持ちましょう。

2. まず、「表紙・帯・はじめに・おわりに」を読む

本を買う時を想像してみましょう。どのような本を手に取りますか?
それはズバリ、「表紙・帯が気になった本」ではないでしょうか。
すなわち、著者は表紙・帯にとても力を込めています。そのため、重要なことが書かれいる、かつ上手くまとめられているのです。

また、「はじめに・おわりに」には、著者が感情的に書いていることが多いです。そのため、「とにかくこれだけは伝えたい!」という一番重要なことが書かれています。

まとめると、これらから「この本は結局○○ということを伝えたいのか」ということを一言で表すことが、後の理解度やスピードを左右します。

3. 目次をしっかり読み込む

次に読む場所は、目次です。目次は地図です。ディズニーランドでマップを手にしますよね、それと同じです。

ここで意識することは、以下です。

・知らない単語に丸をつける
・気になった行の中身を予測する
・一番読みたい章を決める


ざっくりどこに何が書かれているのか把握しましょう。「第1章は理由が書かれていて、第2章は著者の経緯が書かれていて、、」といったような感じです。

4. とにかく読まない

興味のない情報に時間をかけてしまうことが読書を途中でやめてしまう一番の原因です。所詮、1冊の本から記憶できることは3つくらいです。その3つを探すことに必死になりましょう。とにかく、スピードです。重要なところはどこだ、と野球部のボール拾いのように草をかぎ分け、そして重要なところを見つけた時に喜びましょう。そして、その時だけ集中してじっくり読みましょう。

5. 「知識 + 具体例」でセット

知識を単体の知識をして覚えることはやめましょう。
「たとえば、」「言い換えると、」などの接続詞に注目して著者が挙げた具体例、もしくは自分の経験と結びつけましょう。特に、後者の「たしかに!自分の過去に○○ということがあった!」といった心が動かされる感情を大切にしましょう。点と点が結びついた知識こそ強固な記憶となり、脳は忘れません。

最後に

著者は自分にはないものを持っています。それを貪欲に吸収しましょう。人間一人の経験には限界があると思います。しかし、自分が経験せずとも他の人が経験したことから知見を得ることはできます。しかも、たったの1500円程度で、、。読書って素晴らしい。

最後まで読んで下さりありがとうございます!ではワクワクを大切に、読書を楽しみましょう!


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