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26歳社会人ひとりインドに行く④(砂漠の街・ジャイプール編)

アグラの次に目指すのはジャイプールという街。アグラはデリーの南に位置していますが、ジャイプールはもっと西、パキスタンの方にあります。タール砂漠近くの場所で、アグラからは鉄道で4時間半くらい。


鉄道ではずっと知らない家族に囲まれててました。前のおばさんが寝たのでこのエリアだけ消灯してあげました。

ジャイプールには夜7時くらい、ほとんど定刻通りにつきました。

早速Uberを呼び寄せますが、早速ホテル前で揉めます。自分の場合Uberはクレカで自動的に引き落とされるような仕様になっているものの、降りる時になって運転手がまだもらってない、現金で今払わないと下さないぞというので、緊急サポートに電話する始末。結局電話しようと思ったところで「もういい」と下されましたが、こういうところは本当にインドの嫌な部分ですね。。(ずっと手が震えていたのでクスリでもやっていたと思う)。

道中なぜか前に2人乗っていた


今回泊まったのは宮殿パレス。ジャイプールには宮殿に泊まれるホテルが実は結構あり、インド駐在員におすすめしてもらったところに泊まりました

ちょうどディワリというヒンドゥー教の祭典の時期で、フロントがキャンドルで照らされていてとても風情がある素敵なホテルでした。

今でも代々続くプリンスと一家みたいのが住んでいるようで、たまに外に出てきては宿泊者用のスペースにいたりすることもあるそう。

ついてすぐにホテルの夕食を食べました。非常に美味しかったです。

食べてたら犬が来た(ここのプリンス一族の犬らしい)

そしてこちらが部屋。しょっちゅう停電するのと、wifiが使えないこと以外は快適

翌朝はアンベール城という街の外れにあるお城を見に行くことに。丘陵地帯の山に連なるところにお城が立っており、かつてここにマハラジャが住んでいたとのこと。

結構登ります
象タクシー。確かめっちゃ高かった。

西インドということもあってかなり世界観は中東でした。本当にここもアラジンのような世界観で、Prince Aliのシーンそっくりでしたね。

ちなみにジャイプールは砂漠に近い街ということもあって、リキシャに乗って走っているだけでなんか髪がパサパサになります。体育祭終わりみたいに。

これまで路上で放し飼いされているヤギ、牛、犬、猿がいるのは見かけましたが、ジャイプールにきて新たに豚や鶏、ロバを路上で見かけました。


ただジャイプールにいるときは11月というのにかなりの酷暑で、日中あまり外を出歩けなかったので、ホテルでゆっくりすることが多かったです。

そのほかにもジャンタル・マンタルやハワーマハルなど見どころ結構あったんですが、リキシャの中から眺めて、この街は観光終了。

人によってはここからさらに砂漠の奥の方に入り、ラジャスタン州をめぐるという旅もかなりいいそうで、また来る機会あったらジョードプルやウダイプルのような都市も行ってみたいなーと思います。


デリー、バラナシ、アグラ、ジャイプールと見てきましたが、それぞれが全然違う街の様相で、インドの多様性というのを見せつけられましたね。鉄道など公共交通機関の遅れを考慮して実はデリーでバッファ分の1日を抑えていたんですが、全てがなんと定刻通りだったので、無事予定通り翌日はデリーに帰ることに。胃腸も心配してましたが、旅行中は崩すこともなく、なんなら体重は増えてました笑。ともあれインドがもっと好きになった旅行で、また近々インドに行きたいなーって思います。







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