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【Cursor入門10】ローカルでリポジトリを動かそう!〜GitHub編その1〜|動画紹介

皆さん、こんにちは!

AIを搭載したコードエディター「Cursor(カーソル)」の動画を紹介するシリーズの第10弾です。

このシリーズも10回目を迎えましたが、回を重ねるごとに難易度も上がってきました。
今回は、「GitHub(ギットハブ)」とその根幹をなす「リポジトリ」という概念についてご紹介します。

今回の内容は、YouTubeの動画「【Cursor入門10】ローカルでリポジトリを動かそう!〜GitHub編その1〜」でより詳しくご覧いただけます。
詳しい内容が気になった方は、動画本編をチェック🎬 
シリーズをまとめて見たい方はこちらから✅

それでは行ってみましょう!


GitHubとは何か

さて、今回のテーマであるGitHubとは一体何なのでしょうか?

GitHubは、ソースコードの管理、共有、プロジェクトの管理、そして世界への公開といった機能を提供するWebサイトです。
最近では、認証にも利用されることがあります。

GitHubは2018年にMicrosoftに買収され、現在では多くの企業で利用される、信頼性の高いサービスとなっています。

実は、このチャンネルでも過去にGitHubの概念を説明したり、デスクトップツールを紹介したりしました。
今回は、今までで一番わかりやすいGitHubの解説ができたのではないかと思っています。
ぜひこの記事と動画で理解を深めてみてください!

「リポジトリ」という言葉の壁

GitHubについてChatGPTに質問してみると、「リポジトリを提供するサービス」という回答が返ってきました。
ここで多くの人がつまずくのが、そもそも「リポジトリ」という言葉自体がよくわからないことです。

「リポジトリ」とは「保管庫」という意味です。
ここでは
とにかくわかりやすさを最優先して、「保管庫(リポジトリ)」というように両方の言葉を併記しておきましょう。
わからないなら全部書いておけばいいということです。

リポジトリ=保管庫

ローカル環境とリモート環境でのリポジトリ

言葉の意味がとりあえずわかったので、次にリポジトリの概念について見ていきます。
ローカル環境(自分のパソコン)インターネット環境(クラウド)に分けて考えてみましょう。

まず、ローカル環境では、作業場所一時預かり場所、そして保管庫(リポジトリ)という3つの場所が存在します。
ローカル環境での変更履歴を追跡・管理するシステムをGitと言います

ローカルの保管庫(リポジトリ)

一方、GitHubは、Git(ローカル)で管理されたデータをインターネット上で共有するためのプラットフォームです。

GitHub=リモートの保管庫(リポジトリ)

今回はGitHub編の初回なので、インターネット上の話は一旦忘れて、まずローカル環境だけに焦点を当ててみましょう。

ローカルの部分(紫)だけに焦点を当てる

実践:ローカル環境でのGit操作

それでは、実際にCursorを使って、ローカル環境でのGit操作を試してみましょう。
まず、リポジトリを初期化します。

初期化のボタンをクリック

リポジトリを初期化すると、.gitというディレクトリが作成されます。
この.gitディレクトリは、Gitのバージョン管理システムが利用する特別なディレクトリです。

リポジトリの初期化は、git initというコマンドで行うことができます。
Cursorでは、ボタン一つでコマンドを実行できましたよね。
今回もその機能を使ってみましょう。

リポジトリの初期化ができた

次に、git statusコマンドを使って、現在のGitの状態を確認してみましょう。
このコマンドを実行すると、現在どのような状態なのか、変更がまだGitの管理下に入っていないのかなどを確認できます。

git statusを実行
英語ワカラナイ……

git statusを実行すると、現在のGitの状態を示してくれました。

「英語で書いてあってよくわからない……」という時は、AIに聞いてみましょう。
わからない部分を選択して[Add to Chat]のボタンをクリックするだけでAIチャットに追加してくれます。

チャットへの追加もボタン一つで
質問を入力する

AIに質問すると、先ほど出たGitの状態を日本語で解説してくれました。

①今いるブランチ、②コミット(変更の記録)の履歴、さらに③次にするべきことを示してくれています。

①今いるブランチ
②コミット(変更の記録)の履歴
③次にするべきこと

ところで、Gitの操作を途中でやめたい場合はどうすれば良いのでしょうか。
これもAIに聞いてみましょう。

.gitディレクトリを削除すれば、Gitによる管理を解除することができると教えてくれました。

Gitを途中でやめる方法

AIに質問すると、やり方だけでなくコマンドも教えてくれるので、ボタン一つで実行できます!

教えてくれたコマンドをそのまま実行

リポジトリを初期化すると

リポジトリを初期化することで、ソースコードがGitの管理対象となり、変更履歴を記録できる状態になります。
AIツールを使えば、ボタン一つでリポジトリの初期化ができてしまうので、かなり作業効率が上がりますね!

Cursorのボタン一つでのコマンド実行にも慣れてきたかと思いますが、その背後でどのようなコマンドが実行されているかはきちんと理解しておきましょう。

今回もAIをフル活用

Gitは難解な概念が多く、初心者にとっては難しいと感じるかもしれません。

しかし、AIチャットを活用することで、わからないことをすぐに質問でき、理解を深めることができます。
単なる翻訳だけでなく、技術的な質問にも詳しく答えてくれます。

まるで熟練のエンジニアが隣にいるかのようですが、相手はAIなので遠慮なく聞けますし、質問して怒られることもありません。
活用しない手はないですね!

まとめ:まずは仕組みに慣れよう

いかがでしたか?

今回の動画では、GitHubという大きなテーマの中でも、リポジトリの概念とGitのローカルでの基本操作について重点的に解説しました。

まずは、リポジトリを作成・削除する操作を繰り返して、Gitの仕組みに慣れることをおすすめします。
AIに繰り返し質問をして理解を深めましょう!

動画では実践の内容をわかりやすく解説していますので、ぜひ動画で視聴して理解を深めてみてください。
🎬動画を見てみる 
📌YouTubeを覗いてみる

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

⬅️前回はこちら 

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