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「 スキルではなく人から始まるビジネス」/kyo-sukeさん/テックレジデンスメンバー紹介シリーズ#1

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もしあなたがIT人材で、コミュニティを持ちたい!テックレジデンスを知りたい!と感じているなら、
一番知りたいのはどんな人がいるのか?ということではないでしょうか。

各分野で活躍してるエンジニアやデザイナー、マーケター、ディレクターなど、多才なテックレジデンスメンバーを紹介していくこのシリーズ。

第一回は、OMO型フィットネスジム『FLATTE』を運営するFunova(ファノーヴァ)のCEO【kyo-suke】さんです。
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企業で企画・営業やコンサルをしたのち、海外で美容サロンを経営。コロナ禍での紆余曲折を乗り越え、現在はOMO型フィットネスジムのCEO、とキャリアを進めてきた【kyo-suke】さん。
テックレジデンスに入居した当時は、現在のビジネスモデルを考案する前だったそう。
テックレジデンスはビジネスを加速させた一つの要因だったとのこと。

【kyo-suke】さんの過去・現在・未来、そして、テックレジデンスとの関係について伺いました。


新たな一歩はテックレジデンスから

文系の大学を卒業し、新卒でオフラインイベントの主催会社に就職しました。国際見本市のオーガナイザー(企画・運営)職で、営業・マーケティング・新規事業開発・プロマネを2年半したのち、コンサル会社にて組織開発・経営教育の法人向けコンサルを経験。

コンサル会社に勤めているさなか、美容師の友人に声をかけられ、オランダの美容室の経営に取締役として携わることになりました。
日本の美容は現地では信頼性も人気も高く、オランダの美容室は好調でした。

そのときに”日本の美容体験をインバウンドで体験して欲しい”と思い、ホットペッパーのインバウンド版をつくろうと、今の「Funova(ファノーヴァ)」という会社を設立しました。
当時はCTOもいました。しかし、1年弱でコロナの波がきてしまい、市場がゼロになってしまった...。すでに出資もいただいていたけど、チームも解散に...。

テックレジデンスにはそのタイミングで入居しました。2020年4月の出来事です。
現在のビジネスは、店舗とオンラインを絡めたOMO型のビジネスモデルです。入居後、半年間複数の事業案の検証を経てこのビジネスモデルの立ち上げを決意し、さらに半年後の2021年5月に1店舗目をオープン。現在は、2店舗目をオープンさせました。

長期的な付き合いは”寝食を共にした人”と

FLATTEのサイトを制作したのは、テックレジデンスで一緒に入居しているエンジニアのKさんです。ただ、Kさんは普段はデータエンジニアをしていて、WEBサイトを作ったことはなかったんです。

なぜ、サイト制作を初心者のKさんに依頼をしたのか。

それは、僕の信念に由来しています。スキルで人を判断して条件をつけてしまうと力関係ができてしまう。
創業事業のインバウンドビューティー時代の共同経営者との関係の成り立ちが互いにスキル面を重視してしまったが故に関係性がもろかったのでは、という反省がありました。
しかし、人間関係の土台を作ったあとであれば変な力関係はできない。特に部活のように寝食を共にした相手であれば、本当の意味で関係構築ができると考えたんです。

「この人にやってもらいたい」という思いをKさんには抱いたのでお願いしました。
Kさんに自分の事業やビジネスモデルについて話すと理解してくれ、まだ駆け出しのビジネスでしたが信頼してもらえた、と感じました。

Kさんに実装してもらってできたサイトは好評で、Kさんはジムにも足を運んでくれつつ、今ではサイトだけでなくエンジニアリング全般を担ってくれています。

▼FLATTE<ゆるパーソナルジム・フラッテ>


すべての行動に意味があり、戦略がある

昨年は、スタートアップ大賞に選んでいただきましたが、ポテンシャルを評価するものであって、勝負はここからだと思っています。
これからもっと仲間を増やしてスケールをさせていかないといけないタイミングです。

僕の経営スタイルは、考え尽くしてリスクをなくして進むスタイル。
自分の頭で考え得ることは、すべて考え尽くした上で実行するようにしています。
また、会社員時代から戦略的に動いていました。会社員として勤めながらも将来に活かすために起業の疑似体験ができたりスキルが身に付きそうな環境に身を置いたり、今のビジネスを立ち上げる際に募集したクラウドファンディングでは400%を達成したのですが、それもサービスの将来的なPRの役割・コンテンツとして考えていました。

ものすごい成功をするには無鉄砲な方が良いのかもしれないけど、僕は石橋を叩いて渡るタイプです。

テックレジデンスには、経営の視点に立つ人も多く、日々、みんなと会話して刺激をもらっています。
テックレジデンス運営会社のCEspaceの代表・若泉さんとは入居者と管理者という関係を尊重しつつ、同じ経営者としてビジネスプランの壁打ちに付き合ってもらうなど、仲良くさせてもらっています。

テックレジデンスは僕のビジネスを加速させるきっかけとなってくれました。

<インタビュー/ラインティング>株式会社papapa marketing

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【TECH RESIDENCE(テックレジデンス)】
住人は、エンジニアやデザイナー、クリエイターなどのTECH人材専用 コミュニティ型住宅です。


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