[活動レポート]テックレジデンス住人さんと出張行ってきた②~旭川市編~
こんにちは!
TECH RESIDENCE(テックレジデンス)公式note運営担当です。2023/5に業務提携契約を締結した旭川信用金庫との取組みの一環で、旭川市内にある中小企業の課題解決を図り、生産性向上を目的とした活動として、テックレジデンス住人と共に旭川市に出張に行ってきた様子をレポートします。
”何か一個でも形にして残して、旭川の人が勝手に走れるようにして帰ろう”
この目標を持って、2泊3日、合計10時間のサポートを実施してきました。
1_ミッション
①ホールディングス企業バックオフィスの業務効率化
②旭川空港内の土産販売店における売上向上
2_サポート内容
①なぜ業務効率化が必要なのか?
”DXと言えば、業務効率化”
イメージが先行し、具体的に何を効率化したいのか、何が課題であるかなどは、不明瞭の状態からスタートしました。
企業様の状況をインプットしていく中で、データ分析/活用に一番時間を要しており、さらにうまく活用できていないことがわかったため、その場でPythonでアプリを制作しました。
導入いただいたことで、今まで数十時間かけていた作業が数秒でできるようになり、さらに活用するための目線が理解できるようになりました。
②本当に売上が重要なのか?
空港という立地特性上、空港内の土産販売店における売上は、飛行機の便数や乗客数などの外的要因に大いに左右されます。
そのため、事業モデルの理解のほか、商品ごとの利益率、ECサイトやPOSなどのデータから顧客目線の理解等、様々な目線を分析したところ、実店舗ではなく、ECサイトを盛り上げるべきという結論になり、その場でECサイトを制作しました。※近々、変更予定です。
今回実際にご支援させて頂いた企業様からは、
『まずは驚き。短期間でこんなものがでてきるとは・・・』
『DX支援という言葉は聞いていたけど、こんな激変するものか・・・』
『アプリもECサイトも、これに変えない理由がない!!』
DXに馴染みのない方々に目の前で喜んでいただけて、
当初の目標である
”何か一個でも形にして残して、旭川の人が勝手に走れるようにして帰ろう”
これが実現できた2泊3日の出張でした。
地方企業のDX推進するためには、デジタルに精通した優秀な人材が【伴走する】ことが重要と考えています。
一緒に地方企業のDX推進のために伴走頂ける方、お待ちしております!🙌
【TECH RESIDENCE(テックレジデンス)】
住人は、エンジニアやデザイナー、クリエイターなどのTECH人材専用 コミュニティ型住宅です。
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