TECHPLA LAB

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    TECHPLA(テクプラ)は、温度の感じる体験を通して人々の知的好奇心を呼び起こし、行動へと拡張させるプロジェクトチームです。

最近の記事

Maker Faire Tokyo 2024に出展しました!

9月21日・22日に東京ビッグサイトで行われた Maker Faire Tokyo 2024に AROMA TELEPHONE(アロマテレフォン)を出展いたしました。 AROMA TELEPHONEの過去の記事はこちら↓ Maker Faireとは Maker Faire(メイカーフェア)は、地上最大のDIYの展示発表会。家族で楽しめる、発明と創造が一杯で機知に富む人々が集うメイカームーブメントのお祭りです。(Maker Faire Tokyo 2024公式サイトより引用

    • dotFesで展示してきました!

      8月25日に開催されたdotFesに、 「水を使ったプロトタイプ(別記事あり)」 をもって展示してきました! たくさんの方に体験していただけたり、同じ業界の方との交流の輪が広がったりと大変良い機会となりました! ↓↓↓↓↓↓ こちらに展示したものをまとめてあります ↓↓↓↓↓↓ dotFesとは dotFes(ドットフェス)は、『Web Designing』と『クスール』が送る、Webクリエイティブの為のデザインとアイデアに満ちた、1日限りのパフォーマンス。 2008年の

      • ロボットアームを動かしてみた

        以前より6軸ロボットアームは気になっていたのですが、試すには少し高いものが多く尻込みしていたところ、こちらの小型で比較的お値段が安いものを見つけたので買ってみました。 このロボットアームは、Arduinoで制御できるということで扱いやすそうです。 自分で組み立てる必要がありますが、イラストつきのマニュアルがあるのでなんとかなります。 Arduino本体とUSBケーブルは別で用意が必要ですが、それ以外の必要なものはすべて入っているのはいいですね。 マニュアルにサンプルプロ

        • 水を使ったプロトタイプ制作〜マンガの世界を再現してみた〜

          はじめに 今年度から入社した社員の「社会人として初のプロトタイプ」についてまとめた記事です。(お手柔らかに 今回のコンテンツは「水使ったコンテンツしたいね」「じゃあテストも兼ねて漫画のアレやってみない?」のテンション感から作り出しました(汗)。 タイトルは「目覚式」(mezameshiki) にしました。 (エンジニア版の水◯式ということで、漫画では能力系のはじまりの儀式的な登場だったところと、UnityのC#のイメージ、そして大好きなエンディングテーマソングを文字って「A

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          重さを量れるセンサを使ったプロトタイプ

          今回は重さを量れるセンサーを使って、展示会を意識したプロトタイプをつくってみました。200Kgまで量ることができます。 <内容> お題として表示されるモノがどのくらいの重さなのかを想像してもらい、想像した重さになるように身の回りにあるモノを探してきて、デバイスの上にモノを置いて重さを計測します。実際のお題の重さとピッタリになるように目指すコンテンツになります。 普段重さを意識しながら生活をすることってあまりないので、意外と難しい。。 何かインターフェースとしても使えるとお

          重さを量れるセンサを使ったプロトタイプ

          ステッピングモーターで針を制御できる時計を作ってみた

          少し前にステッピングモーターをいじり始めました。 これを使って何か作りたいなと思い、ステッピングモーターを使って分針と長針を制御できる時計の機構のプロトタイプを作ってみました。 ステッピングモーター起動今回は「STEP800」というモータードライバーを使用しています。 公式のドキュメントを参考にUnityで制御してみました。 時計を分解時計の針を動かしたいと思いましたが、よくよく考えると時計の機構がよくわかりません。市販の時計を分解して仕組みを見てみました。 安価な時計

          ステッピングモーターで針を制御できる時計を作ってみた

          香りを使ったコンテンツ開発〜その後〜

          前回の記事では、香りを使ったコンテンツ開発についてご紹介しました。 今回は、このコンテンツをさらに進化させました。 電話機のアップグレード以前は置き物タイプの電話機だったのでボタンが押せなかったのですが 今回はちゃんとボタンも押せるものにアップグレードさせました! こちら1950年代のアメリカで使用されていた公衆電話機の復刻版らしく とてもレトロで可愛いです。 ちなみに、ウェス・アンダーソン監督の映画『アステロイド・シティ』に こちらの黒いバージョンの公衆電話がちらっと

          香りを使ったコンテンツ開発〜その後〜

          Gaussian SplattingのデータをVirtual Productionで使ってみた

          Gaussian SplattingのデータをAximmetry(UE5.3)で表示し、グリーンバックで抜いた人物の合成をしてみました。 Luma AIやVolingaも試しましたが、今回のはUnrealEngine用のGS pluginを購入して使用しています。 データはスマホで写真を撮って学習。 まだ撮影のコツなんかはあまり分かっていないですが、試行錯誤するのと、スマホではなくて一眼レフカメラを使うなどすればもう少し綺麗になると思います。 このデモだと分からないですが

          Gaussian SplattingのデータをVirtual Productionで使ってみた

          WEBカメラの映像から骨格検出してみる

          VisionPoseというAI骨格検出エンジンを使って、Unity上でWEBカメラ映像から骨格検出をする機会があったので試してみました。 WEBカメラの映像から骨格検出が可能なので、Kinectなどでは厳しかった屋外や太陽光があたる室内などでも安定して骨格検出ができます。 弊ラボは地下にあるので実際に太陽光が当たるところでは試せていないですが、、、、。 入力映像を差し替えれば、WEBカメラだけでなくNDIやSpoutで受け取った映像から骨格検出もできました。 (映像を撮

          WEBカメラの映像から骨格検出してみる

          円形タッチスクリーンディスプレイを触ってみた

          5inch(1080*1080)と3.4inch(800*800)の円形タッチスクリーンディスプレイを購入したので、何かに使えないかいろいろ触ってみました。 3.4inchサイズの方はHDMI接続ではなく、MIPI-DSI接続らしいので一旦5inchの方をいろいろ触ってみることにします。 映像を出すのはHDMI接続なので、挿せばすぐに映像が表示されます。 windowsではタッチ機能が使用可能で、タッチポートをPCにUSBで接続すれば自動で認識してくれます。 今回はデモと

          円形タッチスクリーンディスプレイを触ってみた

          香りを使ったコンテンツ開発

          香りを使って何か面白いコンテンツを開発できないか?ということで 社内で行なったアイデアソンにて生み出された企画をもとに モックを制作してみました。 さっそく、今回作ったものです。 コンテンツの概要 受話器をとって、香りに関する悩みを話す ChatGPTは香りアドバイザーとしてその悩みに対して回答してくれる その回答に沿ってカスタマイズされた香りが噴射される 香りのお悩み相談電話ということで ChatGPTとの対話を通じて自分だけの香りを見つける体験ができるイベント

          香りを使ったコンテンツ開発

          最近YOLOを使った研究をしています。

          はじめに技術の進歩は目覚ましく、専用の機材を使用したコンテンツを開発しようものなら、 「生産終了しました。新規で購入出来ません」 「しばらく更新されておらず、最近のバージョンに対応していません」 のように数年経つだけで使用ができなくなることもよくあります!(つらい) せっかく作ったコンテンツを長く、多岐に活用したいのは全エンジニアの願いですよね。(AIを活用して一般的な機材で代用出来たらいいな、ついでに他との差別化もしたいな。。。) ということで、AIを使ってよくあ

          最近YOLOを使った研究をしています。

          デジタルアート第2弾 絶賛制作中

          自社のデジタルアート作品である「CORAZÓNAL(コラソナル)」に続く第二弾として苔を使ったデジタルアート作品を制作中です。 作品について 本作品は環境問題をテーマにした作品で、壊れていく地球が苔の力で整っていく様子を鑑賞するようなインスタレーションになっています。吊り下げられているリングは人に反応することで動きだし、時間の経過と共に徐々に半球の形に整っていきます。 苔はジメジメしていて暗いイメージがありますが、よく環境問題で挙げられるCO2の吸収力が高かったりと指標

          デジタルアート第2弾 絶賛制作中

          DESIGNART TOKYO 2023 出展

          自社のデジタルアート作品である「CORAZÓNAL(コラソナル)」をDESIGNART TOKYOに出展しました。 展示の詳細についてはこちら。 コンテンツとしては珊瑚の白化現象をテーマにした環境問題を意識したデジタルアートになっています。 VFX Graphでパーティクル生成。手の動きや音を反映させています。 センサーはUltraleapを使っています。 上の穴の部分はアロマシューターを仕込んであり、体験中に香りが噴射されるようになっています。 運用スタッフはいないの

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