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ドゥルル祭参加レポ的な小文

12月3日(日曜日)、埼玉県川越市にて開催された【ついなちゃんドゥルル祭】に一般参加して参りました。そう、ワタクシが界隈の末席におります【文化の萌えキャラ】ことついなちゃんのオンリーイベントです。

朝、8時頃に在所の最寄駅を出発。
10時過ぎに川越駅に到着。
同じ会場で開催されている【川越キャラクターベース】の主催・夜弓神楽狐之灯矢(つくよみかぐらこのとうや)様に御挨拶をして(聞けば灯矢様は、ついなちゃんの後見人様とは【戦友】とも呼べる仲であらせられるとか)、ドゥルル祭開始時間前に近隣の中華料理店にて早めの昼食を済ませ(滅茶苦茶美味しいお店でありました)、時間になったので会場入り。


お供(?)にハンドメイドのぺったんもめんちゃん(ついなちゃん公認ボイロクリーチャー、目目連さんキャラデザイン)を連れていきました


灯矢様に差し上げた折り紙の天狐。灯矢様曰く
「折り紙でこう言う作品も作れちゃうんだ!?」
との事。

ひと通りサークル様を廻らせて頂き、目当ての頒布品を購入。欲しかったものはだいたいゲットし、思わぬ収穫もあって、イベント後は後夜祭的な【ついなちゃんスペース特別版】に生参加したり、妙なドリンクの試飲会(?)があったり、最後は打ち上げにまで顔を出す…と、丸一日ずっぷりとイベントの空気に浸って参りました。

思えば夏に体調を崩し休職してから、役所と病院に行く以外はだいたい自宅でおとなしくしている日々が続いていたのですが、こんな事では精神的に良くないな…と思い、罹りつけの医師に相談したら「たまの気晴らしに何処かへ出ても良いが、決して無理な行動はしないように」とのお達しだったので、思い切って今回参加に踏み切ったと言う次第です。
折良く天気にも恵まれ、久方振りに…それこそ10数年振りに思うさま【お祭り気分】に浸る事が出来ました。
良い魂の洗濯になりました。

そう言えば、ついなちゃん界隈の末席に座するようになってそろそろ13年近くになりますでしょうか。
これまでは機会に恵まれず、イベント参加はなかなか叶わずに居ましたが、今回幸いにも念願叶い遂にイベントに顔を出す事が出来ました。もう死んでも悔いは無い…と言いたいところですが、ワタクシにはまだまだ生きてやりたい事が沢山ありますので、その言葉はぐっと飲み込みたいと思います。

それよりも強く感じているのは、自分がついなちゃん界隈の末席に居られる事の幸せ、そして界隈の懐の広さ、並びについなちゃんの後見人様を始め、関わっている界隈各位が揃って皆さんとても暖かい事です。

今更振り返りたくもないので詳らかには書きませんが、ワタクシはこれまでの人生の様々な局面で粗末に扱われて生きて来ました。
それ故に一時期は非常に精神的に荒れていて、その為に片足を突っ込んだ界隈から石以て逐われ、更にやさぐれると言う悪循環の日々を送って居ました。
長らくの御贔屓筋ならば、20代後半〜30代の頃の狂犬のようなワタクシを御存知の方も或いはいらっしゃるかも知れません。逆に言えば、その頃のワタクシを知る方がワタクシのついなちゃん二次創作を読んだなら「あの狂犬がこんな作品を書くようになったのか」と驚く事と思います(ありがたい事に、拙作はついなちゃんの後見人様を始め多くの方々に「心温まる」との評を頂いております。嬉しくまた名誉な事と思うと同時に、少しばかり面映い気持ちになります)。

そんな、一時期はまるで狂犬のように荒れていたワタクシを暖かく迎え入れ、受け止めてくれたのが他ならぬついなちゃんと言う存在であり、また界隈に関わる関係各位でした。

ワタクシは良くついなちゃんの事を【宝物】と公言しております。
それは荒れていたワタクシがついなちゃんと言う存在に救われ、その御縁にて多くの方との交流を構築出来た事に由来します。
ワタクシの作品を通じ暖かい気持ちになって下さる方が居るとしたら、それはワタクシがついなちゃんに救われた事に対する無意識の【優しさの還元】なのかも知れません。

今回のイベント参加により、その思いを一層強くした次第で御座います。

改めてついなちゃん・後見人様・関係各位に深く謝意を述べると共に、今後も引き続き御贔屓の程お願い申し上げたく、改めてこの場を借りて皆さんに御挨拶を述べる次第です。

ありがとう。そして、これからも宜しく。

※ヘッダー画像は今回のドゥルル祭のひとコマを撮影したものです。真ん中のかわいらしいぬいぐるみは【鬼っ子ハンターついなちゃん】の登場人物のひとりである高遠咲ちゃん。何と咲ちゃんのcvを担当されている声優のしののめ。さんのハンドメイドだそうです。素晴らしい。
横のブーケはドゥルル祭開催を祝し僭越ながらワタクシが作りました。

オマケ

今回の戦利品は想定していた以上に多岐に渡るものとなりまして、そのどれもが素晴らしく全部を紹介するのが難しいのですが、今回特に「これだけは絶対ゲットせな」と思っていたのは鏡双司さんがお作りになられた【鈴乃さんアクリルキーホルダー】でした。


凄くLovely。


「ここがハコニワですか?モネちゃん、初めましてです。私の名前は鈴乃と言うですよ」
「ようこそハコニワへ」

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