「寄り添う仕事」も、「自分時間」も!まるっとアップデートできた転職【キャリアアドバイザーインタビューvol.2】
こんにちは!Techouse採用担当です。今回は、『ジョブハウス』を運営する人材プラットフォーム事業部の、人材紹介チームリーダーである鶴身さんのインタビューをお届けします。
東京ディズニーランドやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のキャストとして活躍していた彼女が、なぜ製造業のキャリアアドバイザーに転身したのか、また実際にどんな働き方をしているのかについても聞いてみました!
テーマパークのキャストとして、プロの接客スキルを磨いていった
ー鶴身さんは今までどんなキャリアを歩まれてきましたか?
私は幼い頃からディズニーの大ファンで、人と話すことも好きでした。そのため、「ディズニーランドのキャストになりたい」という想いをずっと心に抱き続けていました。でも当時の私は関西に住んでいたので、まずは自宅から通える距離のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で接客の経験を積み、上京資金を貯めることにしました。
3年間働いた後に上京し、東京ディズニーランドのキャストになる夢を叶えた私は、接客のプロである先輩方の背中を追いかけながら、自分なりの接客スタイルを確立していきました。特に「接客を通して誰かの人生の思い出に携わりたい」という考え方は私のポリシーで、お客様にとってその日が最高の1日になるように、常に試行錯誤しながら接客していました。その結果、私に会うために来たとリピーターの方に言っていただけた日は、言葉にならないほど嬉しかったのを覚えています。
しかし、そんなやりがいがある中で1つの不安がありました。それは今後のキャリアについてです。当時パーク内のアトラクション担当だった私は、30代を目前にして管理側へのステップアップを打診されていました。これまでの積み重ねを評価してもらえたことがうれしい反面、そのキャリアを目指していくことで、大好きな接客の仕事を続けたいのに、続けていくにつれて理想の仕事とは離れてしまうという事実に直面しました。今まで接客一筋のキャリアを歩んできた私からすると非常に悩ましかったのですが、自分が本当にやりたい仕事はお客様と直接関われるものだと気付き、現場で接客しながらキャリア形成ができる環境に身を移したいと考えました。
「理想の仕事」を追い求めて、新しい環境へ
ーその後、美容クリニックのカウンセラーに転職されたんですよね。そこから次の転職を決意したきっかけは?
私が本当にやりたい仕事のカタチと、実際の業務内容とのギャップを感じたからです。美容クリニックのカウンセラーはお客様の”理想のキレイ”を叶える仕事で、その方の人生を大きく変えるきっかけに携われるからこそ、確かなやりがいを感じていました。特に、施術を通してキレイになった自分の姿を見て喜ぶお客様を見ると、自分の事のように嬉しかったのを覚えています。
その一方で、美容クリニックのカウンセラーは数字に向き合う営業的な側面もありました。たとえば、売上目標を達成しなければというプレッシャーから、購入意欲がさほど高くないお客様に対して商品を勧める場面もあり、結果的にお客様本人は喜んでいたものの、次第に自分の仕事に対して罪悪感を感じるようになってしまいました。そこで私は一度自分の仕事の軸に立ち戻り、仕事を通して「誰かの人生をより良くする」のであれば、その見返りとしてお客様本人から金銭をいただくサービスだと、売上目標の数字に囚われ、常に罪悪感が付きまとってしまうのではないかと思いました。「商品を買う・買わない」という選択肢を左右する仕事ではなく、既にお客様が利用するサービスの中で、その効果を高めるサポートをする仕事の方が私が本当にやりたい仕事のカタチと合っているのではないかと考え始めました。
また当時はクリニックの営業時間の関係上、仕事終わりの時間が夜遅くなってしまうことも多く、勤務シフトも固定ではありませんでした。そのためプライベートの予定がなかなか立てづらいのも悩みの種でした。今後の人生を考えた時に、もっと自分の時間を確保しやすい仕事がしたいと考えるようにもなりました。このように、ワークライフバランスを改善したいという思いも、転職の意思を固めたきっかけの1つだと思います。
ー当時の転職活動はどのように進めていましたか?
私の転職活動は『MBTI診断』という性格診断テストから始まりました。『MBTI診断』は人の性格を16タイプの性格に分けて診断し、それぞれのタイプ別に向いている仕事を知ることができるもので、私の性格タイプは『領事官』でした。『領事官』は社交的な性格で共感力が高く、何か悩みを抱える人に手を差し伸べてアドバイスをする仕事に向いていて、ソーシャルワーカーやカウンセラーなどが適職だという診断結果が出ました。そこで当時「誰かの人生の転機や思い出に携わる仕事がしたい」と考えていた私は、人生の一大イベントである転職活動をサポートするキャリアアドバイザーに興味を持ちました。
ー沢山の求人を比較検討されてきたかと思いますが、どうして『ジョブハウス』のキャリアアドバイザーを選んだのでしょうか?
人材業界の知識や経験が全くない状態でも、最初からキャリアアドバイザーの仕事に専念できるからです。私が転職活動をしていた時、キャリアアドバイザーは研修の一環として初めはテレアポなどを任されることが多いイメージがありました。しかし『ジョブハウス』では、入社後の研修から求職者の方の転職活動を直接サポートできる環境が整っていました。
また配属先のチームメンバーは人材業界未経験で入社された方がほとんどで、20〜30代の若手社員が大半を占めています。周囲に馴染みやすいかどうかはもちろん、未経験から始めても将来的には一人前のプロとして活躍できる環境が整っている、という点にも魅力を感じました。
「合格」という1つの目標に向かって並走するからこそ、誰かの人生に寄り添えている感覚がある
ー実際に入社してみて、鶴身さんが理想とする仕事ができていると感じていますか?
キャリアアドバイザーは求職者の方を向くだけではなく、もちろんチームで売上や合格数といった目標を追っていくという側面もあります。でも、私たちが追いかけるのも求職者の方が目指すのも、合格という1つの目標であり、並走しているからこそ、求職者の方の人生にしっかりと寄り添えている感覚を強く持てています。そこは転職前に描いていた理想の通りだったと思います。
ー美容業界から製造業へ、まったく異なる領域からの転職だったと思います。お仕事のどの部分に一番苦労しましたか?
製造業には馴染みがなかったので、業界の特徴や、求職者の方がどういったことを求めているのかを理解するのに、最初は苦労しました。またキャリアアドバイザーとして、どこまで求職者の心に踏み込めるのかを判断することもなかなか難しいですし、毎日試行錯誤しながら頑張っています。でも入社後の研修ではしっかりとサポートして貰えましたし、研修が終わった後も分からないことも気軽に質問できる環境でしたので、オフィスワークの経験がない方でも安心して働けると思います。
ー鶴身さんは入社後間もない頃からリーダーを任されていますが、かなり大変だったのではないでしょうか?
正直に言うと、プレッシャーはありました。でも裁量の大きい仕事を任せて貰えたのは嬉しかったですし、やりがいもあったと思います。
入社後の研修が終わった時、私は新しいチームの立ち上げメンバーに任命されました。当時はチームの立ち上げということもあり、仕事のマニュアルは最低限の土台しか整備されていない中での挑戦でした。でも周囲には常に頼れる先輩方がいましたし、「やってみたい」と手を上げたらすぐに意見を取り入れてくれる環境だったので、本当に幅広く仕事を任せて貰えました。その後は別のチームのリーダーを担当し、後輩メンバーを引っ張っていく立場になりました。しかしリーダーといっても全部の仕事を一人で進めるのではなく、営業やマーケティングの方々と頻繁にコミュニケーションを取っているので、「常に誰かに相談できる」安心感はとても大きいと思っています。
ー新しいチームを立ち上げた経験が、リーダーとしての推進力に生かされているのですね。そんな鶴身さんが今の仕事で達成感を感じる部分はありますか?
私がサポートした求職者の方が内定を頂いた時や、実際に入社した後も楽しそうに働いていたり、「大変だけど頑張っている」といった声をいただくと、この仕事を続けてきて良かったなと思います。特に、面接が苦手で今まで何社も不合格になっていた方が、やっとの思いで内定を獲得できたときは本当に嬉しかったのを覚えています。もちろん内定が出たこと自体は本人の力ではありますが、転職という人生の一大イベントの成功をサポートができたことに、大きなやりがいを感じました。
転職がきっかけで、自分の時間もたっぷり取れるように
ーTechouseに入社してから、働き方も大きく変わったそうですね。
はい。私が今まで経験した職場はどこもシフト制だったので、カレンダー通りに休める職場はTechouseが初めてでした。また残業時間は多くても1時間以内ですし、有給を使えば連休も取れるので、ワークライフバランスはかなり良いと思います。この前は、1週間お休みをいただいて韓国旅行に行くこともできました。普段から趣味を楽しんだり、好きな場所に出かけられる時間が沢山あるので、自分の時間はかなり充実していると思います。
ー現在お仕事を探している方や、今後のキャリアに迷われている方に向けてメッセージをお願いします。
『ジョブハウス』のキャリアアドバイザーは、人の役に立ちたい、誰かの悩みを解決したいという想いを抱いている方や、ワークライフバランスを重視する働き方がしたい方にはピッタリの仕事だと思います。またTechouseはオフィスワークや人材業界の経験がない方でも、安心して飛び込める環境だと思っていて。たとえば『ジョブハウス』のキャリアアドバイザーはPCを使う仕事がほとんどですが、使っていくうちにだんだんと慣れていきますし、分からないこともすぐに質問できる体制を整えています。実際に、入社当初はPC作業の経験がなかったメンバーでも、今ではスムーズに操作できています。
新しい環境で、知らない人達と一緒に仕事をするのは不安なことだと思いますが、どうか勇気を出して一歩踏み出してみてください!個性豊かなメンバー達と一緒に、新しい仲間が来る日を心待ちにしています。
Techouseでは、新しい仲間を積極採用中です!
Techouseは複数ポジション、特にジョブハウスのキャリアアドバイザーポジションは、まだまだたくさんの仲間を募集しています。求職者のキャリアサポートに携わってみたいという思いを持たれている方は、ぜひご応募ください。
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