2022JBC3競走(JpnⅠ)=盛岡
毎年祝日の11月3日に開催される指定交流の祭典、今年は盛岡で開催。
それとは別に門別で2歳優駿が行われるが、そちらはJpnⅢの格付け、しかも例年波乱決着がお約束。
そんな訳で、ここではJpnⅠ格付けの3競走を対象に軽く予想する。
JBCレディスクラシック 盛岡2000m
毎年会場が替わるにもかかわらず、近10年で馬券になった30頭中28頭が⑥人気内、➊着馬に絞ればすべて⑥人気内で、近10年で①人気が(4-2-3-1)。
今年人気が予想されるのはショウナンナデシコだが、前走の➌着は前哨戦仕上げで臨んで取りこぼしたもの。
他馬より斤量背負っていただけに情状酌量の余地がある。
ここは、ショウナンナデシコを巡る上位の争いと見る。
年齢的にもサルサディオーネは今回が戴冠のラストチャンス、3走前に盛岡で➋着とコース経験があるテリオスベル、前哨戦を勝ったプリティチャンス。
◎②ショウナンナデシコ
△③サルサディオーネ
△④テリオスベル
△⑩プリティーチャンス
JBCスプリント 盛岡1200m
近10年で馬券になった30頭中26頭が⑥人気内、さらに10年中9年で14頭が前哨戦の東京盃で➌着内だった。
ならば、そこでワンツーだった実績上位のレッドルゼルとテイエムサウスダンの2頭を巡る上位の争い。
同じ盛岡の南部杯で距離が長かったにもかかわらずカフェファラオにタイム差なし➋着だったヘリオス、同舞台コースのクラスターC➋着から臨むリュウノユキナ。
◎①レッドルゼル
〇⑬テイエムサウスダン
△⑧ヘリオス
△⑫リュウノユキナ
JBCクラシック 盛岡2000m
パワー競馬になりがちな地方競馬だが、今年は時計が出る盛岡開催なのがポイント。
ならば、力がいる馬場で力を発揮できなかった馬がここで変わり身を見せる馬を狙う。
そうなると、帝王賞で断然人気ながら➍着に敗れたテイオーケインズ軸は揺るがない。
盛岡が(4-0-1-1)と得意としている左回りなのも追い風で、国内に限れば(4-0-1-0)。
3歳が3頭大挙して出走してくるが、近10年で馬券になったのはオメガパフュームのみな点を踏まえれば、クラウンプライドを含め過信禁物か。
帝王賞を制したメイショウハリオは中間挫石で調整軽めなのがどう出るか。
時計勝負になればオーヴェルニュの浮上、交流重賞に強い鞍上を据えて不気味、前走58㎏で➌着なら見切るのは早い。
◎⑬テイオーケインズ
★⑫オーヴェルニュ
△④クラウンプライド
△⑥メイショウハリオ
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