【フォント】Glyphsでモノラインフォントが簡単に作れる話
👋 はじめに
こんにちは Web3 デザイン トークス のテクノグリフスです 。
本日もニューヨークからお送りします 。
このアカウントでは Web3時代における、3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
この内容は、Stand FM、Apple Podcast、Spotify でも「Web3 デザイン トークス」@Technoglyphs にて音声配信しているので、でぜひチェックしてみてください!
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🎨 初心者にも優しいモノラインフォント制作
今日のテーマは、初めてフォントを作る方におすすめの「モノラインフォント」の作り方です。
モノラインフォントとは、線の太さが均一のフォントのこと。
モダンな仕上がりが可能で、線の太さを気にせず形だけに集中できるため、初心者の方にとってビットマップフォントと並んでおすすめの手法です。
🖥️ Glyphs:フォント制作の強力ツール
私はフォント制作には「Glyphs」というアプリケーションを使用しています。
YouTubeや公式サイトのLearnセクションでも使い方を学べます(英語での説明ですが、)。最近、このアプリでモノラインフォント制作に関する便利なアップデートがあったんです。
💡 Glyphsアップデートの背景
このお話をしようと思ったきっかけは、「Technogryphs Encrypted One」というNFTのコントラクト移行作業です。
OpenSeaのシェアドコントラクトから自作のコントラクトに移行する準備中で、付与されるフォントのクオリティアップを図っていました。
その過程で、Glyphsの新機能に気づきました。
✏️ モノラインフォント制作の新手法
従来のフォント制作では、文字のアウトラインに沿って線を引く必要がありました。しかし、今回お伝えする方法では:
骨となる線だけを描く
オフセットの幅を記載するだけで、が自動で肉付けをする
この方法の利点:
骨格線の形状を変更してもアウトラインが自動調整
非破壊的な構造で後編集が容易(以前はプラグインが必要でしたし、一度プラグインを実行すると元に戻せませんでした)
🛠️ 具体的な設定方法
骨となるラインを描く(例:アルファベットの「I」なら縦線1本)
画面右下の「オフセットカーブ」欄で横と縦の肉付け量を設定 • 10×10などの均等な数値でモノライン • 20×10など不均等な数値で平筆風の仕上がりも可能
詳細は下記の添付画像をチェックしてください。
🖋️ 適した書体スタイル
この方法に適した書体のスタイルは例えば:
アールデコ調の直線的・幾何学的な書体
手書き風の曲線をモダンにアレンジした書体
この手法を使えば、特にアルファベットのセットを素早く作成できます。
初めて自分だけの書体を作ってみたい方に最適です。
💬 おまけ:Discordコミュニティのアップデートについて
最後に、Discordコミュニティ「Technoglyphs HUB」について。
最近、ミッションステートメントをリファインし、より簡潔に「Web3テクノロジー×タイポグラフィ」と定義しました。
3D、モーション、オンチェーンなどの要素をWeb3という言葉に集約し、よりユニークで明確なビジョンを打ち出しています。
インビテーションは下記から。
👋 結び
今回の内容に興味を持っていただけたら、ぜひ「いいね」やフォローをお願いします。皆さんの反応が今後の投稿の励みになります。感想などもコメント欄にぜひ書き込んでください!
また今回の内容は Stand FM でもお話ししているので、ぜひチェックしてみてください。
配信は週3回、火曜日、木曜日、土曜日 日本時間 朝8時の投稿を予定していますので、ぜひお聞きください。フォローしていただけるとリマインダーが届くので、お聞き逃しないかと思います。
ではまた!
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