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2DアニメーターこそBlenderを試すべき理由


👋 はじめに

こんにちは Web3デザイントークス のテクノグリフスです 。

本日もニューヨークからお送りします 。

このアカウントでは Web3時代における、3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて新しい発見や学びを共有していきたいと思います。

この内容は、Stand FMApple Podcast でも「Web3 デザイン トークス」@Technoglyphs にて音声配信しているので、でぜひチェックしてみてください!

🎨 ブレンダーの魅力

ブレンダーは、3DCGのオープンソースソフトウェアとして知られています。無料で使用できるため、個人や小規模企業でも気軽に始められるツールです。UIは最初こそ複雑に感じるかもしれませんが、近年は大幅に改善され、使いやすくなっています。

🌟 3D空間での新たな可能性

ブレンダーの最大の魅力は、3D空間でのアニメーション制作が可能な点です。After Effectsでも3D機能はありますが、基本的には3D空間で2Dオブジェクトを扱うのに対し、ブレンダーでは真の3D環境を活用できます。

特筆すべきは、内蔵されているフィジックスエンジンです。これにより、以下のような様々なシミュレーションが可能になります:

  • バルジ効果(風船のような膨らみ)

  • パーティクル表現(光の粒、落下物、液体など)

  • 布や髪の毛のシミュレーション

🚀 2Dアニメーターにとってのメリット

2Dアニメーターがブレンダーを使うことで、表現の幅が大きく広がります。例えば、グリースペンシルという機能を使えば、手描きのような質感を3Dモデルに適用できます。また、複雑なカメラワークやパースペクティブの実験も容易になり、それを2Dアニメーションの参考にすることができます。

重要なのは、3Dで作成したものを2Dに変換する柔軟性があることです。これにより、3Dの利点を活かしつつ、最終的には2Dの作品として仕上げることが可能になります。

🔧 始め方のコツ

3Dソフトの使用に不安を感じる方もいるかもしれません。そんな方には、次のようなステップから始めることをおすすめします:

  1. イラストレーターでデザインを作成し、SVGで書き出す

  2. ブレンダーに読み込み、エクストルードで立体化する

  3. スカルプトモードで細部を調整する

このアプローチなら、ゼロからのモデリングを避けつつ、3Dの世界に足を踏み入れることができます。

🌈 最後に

ブレンダーを使うことで、2Dのスキルが無駄になるわけではありません。むしろ、新たな視点と技術を得ることで、既存のスキルが強化されるでしょう。YouTubeなどの豊富な学習リソースも活用しながら、ぜひ一度ブレンダーの世界を覗いてみてください。きっと、あなたのクリエイティビティに新たな刺激を与えてくれるはずです。

もし今回の内容に興味を持っていただけたら、ぜひいいねやフォローをお願いします。皆さんの反応が今後の投稿の励みになります。感想などもコメント欄に書き込んでいただけると嬉しいです。

今回の内容は Stand FM でもお話ししているので、ぜひチェックしてみてください。

ではまた!


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