NFTプロジェクトのタッチポイントを増やすコツ
👋 はじめに
こんにちは Web3 デザイン トークス のテクノグリフスです 。
本日もニューヨークからお送りします 。
このアカウントでは Web3時代における、3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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🚀 NFT市場の現状と今後の展望
最近、NFT市場が底を打ったという声や、全体的に価格が上昇傾向にあるという意見も聞かれます。そんな中で、今日は「NFTのタッチポイントを増やすコツ」についてお話ししたいと思います。
私自身、NFTで大成功したわけではないので説得力には欠けるかもしれませんが、最近いくつかの興味深いプロジェクトに触れる機会がありました。
これから紹介する事例は、ほとんど無料で試せるものばかりです。NFT市場が再び盛り上がってくる際に、何か試作を考えている人の参考になればと思います。
👾 Nounsプロジェクト:分散型プロジェクトの成功例
1つ目は「Nouns」というプロジェクトです。これはピクセルキャラクターのNFTで、1日1個ミントされるという特徴があります。
プロジェクトの特徴:
売上金がトレジャリーに入る
トークンホルダーが投票で資金の使い方を決定
自立分散型で設計されている
Nounsの面白い取り組みの1つが「3dnouns.com」というウェブサイトです。ここでは3Dモデリングされたキャラクターを自分でカスタマイズし、ダウンロードすることができます。
使い方は簡単です:
ウェブサイトに入り、「Enter」ボタンを押す
頭、体、メガネの色などを選んでカスタマイズ
気に入ったデザインができたら「GetGLTF」ボタンを押してダウンロード
ダウンロードしたGLTFファイルは、Blenderなどで開いて使用できます。これは、高額なNFTを購入できない人でも、Nounsの世界観に触れられる素晴らしい機会となっています。
🎨 Doodlesプロジェクト:アバターとウェアラブルNFT
もう1つ紹介したいのが「Doodles」というプロジェクトです。カラフルで特徴的な顔のキャラクターが印象的です。
Doodles.appでは、自分だけのアバターを作ることができます:
最初は素のキャラクターから始まり、自由にカスタマイズ
ウェアラブルNFTを購入して、アバターに着せることが可能
ウェアラブルは比較的安価
このアプローチの面白い点は、アバター本体(ハード)を無料で提供し、洋服やアクセサリー(ソフト)を販売するビジネスモデルです。ユーザーは段階的にプロジェクトに関わることができ、最終的には本家の高額なNFT購入につながる可能性があります。
🌟 タッチポイントを増やす戦略
これらのプロジェクトから学べる戦略をまとめてみました:
無料コンテンツの提供:3Dモデルやアバター作成ページなど
低価格帯の商品:ウェアラブルNFTや関連グッズ
コラボレーション:既存のブランドや影響力のあるアーティストとのコラボ
ユーザー参加型コンテンツ:カスタマイズ可能なアバターやモデル
コミュニティ育成:DiscordやSNSを通じたコミュニケーション
これらの戦略を組み合わせることで、NFTプロジェクトは幅広い層にリーチし、ファンベースを拡大することができます。
🏯 デジタル城下町プロジェクト
最後に、CNPさんが主導する「デジタル城下町プロジェクト」についても触れたいと思います。このプロジェクトでは、TwitterやXで特定のアクションを行うことで、抽選で城主証を獲得できます。
私も名古屋城の城主証をもらえて、とても嬉しかったです。
こういった地域に根ざしたプロジェクトも、NFTの新しい可能性を示しているように思います。
👋 結び
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ではまた!
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