⛓️【Sonieum, Ape Chain】新興チェーン2種についての話
👋 はじめに
こんにちは Web3 デザイン トークス のテクノグリフスです 。
本日もニューヨークからお送りします 。
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今回は、注目の新興ブロックチェーン2つ、Ape ChainとSoniumについて詳しくお話ししていきたいと思います。
🎮 Ape Chainの技術的特徴
最近、大手NFT取引所のMagic Edenが、Ape Chainでの取引を開始したというニュースが話題になっています。
このApe Chainは、Yuga labsとパートナー企業が共同開発したブロックチェーンで、非常に興味深い特徴を持っています。またこのブロックチェーンは、Ethereumのレイヤー2として設計されています。
これは、イーサリアムのメインネットの上に構築された追加レイヤーということですね。まず、このレイヤー2という構造について少し掘り下げてお話ししたいと思います。
イーサリアムのレイヤー2は、メインネットの上に構築される追加層で、さらなる最適化が可能になります。具体的には以下のような特徴があります:
高速なトランザクション処理については、従来のイーサリアムと比べて劇的な改善が見られます。具体的には、1秒あたり数千件のトランザクションを処理できる設計になっているんです。
これは例えば、大規模なゲームイベントでたくさんのプレイヤーが同時にアイテムを取引するような状況でも、ストレスなく処理できるということですね。
手数料設計も非常に興味深いポイントです。通常のイーサリアムでは、混雑時にガス代が高騰する問題がありましたが、Ape Chainではその問題を大きく軽減。
1回のトランザクションあたりのコストを数セント程度に抑えることができまApeChainはArbitrumとOffchain Labs、Horizen Labsが支援するEthereumレイヤー2ネットワーク上で展開される予定です
ApeCoinがネイティブトークンとして機能します
ApeChainは、Bored Ape Yacht Club(BAYC)関連のテーマプロジェクトや消費者向けアプリケーションの開発を促進することを目的としています
特に注目したいのが、Yuga Labsの「Otherside」メタバースプロジェクトとの連携です。このプロジェクトは、大規模なメタバース構想ですが、Ape Chainの機能を活用することで:
シームレスなアイテム取引
大規模な同時接続への対応
クロスゲーム間でのアイテム共有 といった革新的な機能の実現が期待されています。
🎮 Soniumの概要
続いて、ソニーが中心となって開発しているSoniumについてお話しします。
Ethereumのレイヤー2として開発されており、高速で低コストなトランザクションが特徴です。特にPlayStationなどのゲーミングプラットフォームとの統合が期待されています。
🎯 Soniumの目指す世界
Soniumの重要な特徴は:
クリエイターの権利保護
収益還元の新しい仕組み構築
デジタル・リアルを横断したクリエイター支援
Web3ゲームやNFTマーケットプレイスの展開 ソニーグループの豊富なIPを活用し、Web3技術の日常生活への浸透を目指しています。
👋 結び
今回ご紹介した2つのブロックチェーンは、それぞれクリエイターエコノミーとエンターテインメント領域で革新的な可能性を秘めています。これからの展開に要注目ですね。
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