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【感想】まんが猿飛佐助 第二十四話 さらば佐助 またの日を

第二十四話あらすじ
佐助達に差し向けた妖術使いが次々と倒されることに業を煮やした魔竜道人は佐助との直接対決に望む。

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開始早々温泉を見つけた佐助。早速入るとそこには入浴中のしのぶさんが!!乳首券も発行されもろ見え見えすぎな展開に佐助ドッキドキです。

清海と合流した佐助は山中を歩いていますがもうすぐ春だというのに雪が降ってきます。山の天気はわからんのう。すると女性が倒れているのを発見。彼女の家だという峠の茶屋までおぶって行きます。雪もしんしんと積もる中、茶屋に到着すると女性はお礼がしたいというので佐助達はお言葉に甘えることに。たらふく酒を飲んだ青海は泥酔して寝落ち。薪がなくなったので佐助が外から取ってくると、家の中から吹雪が吹いてくるではありませんか。助けた女性の正体は妖術使い・バテレンおゆきだったのです。

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雪だるまになった佐助におゆきは氷の剣を投げつけますが佐助は爆弾に变化して反撃。さらに手裏剣を当てますがおゆきはピンピンしています。彼女は不死身だったのです。本気を出したおゆきは佐助を氷漬けにします。のこぎれで分断されそうになって大ピンチのその時、清海が助けに来てくれます。解凍された佐助は甲賀忍法火炎の術で反撃。追い撃ちの甲賀火炎斬からの火炎縛りでおゆきはあっと言う間に溶けてしまいました。すると雪景色もすっかりなくなってしまいます。すべては妖術だったんだ…。

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峠の茶屋で氷漬けになっていた清海を助けたのはしのぶさんだといいます。しのぶは服部半蔵の妹なのにどうして俺たちを助けてくれるんだ…?佐助はしのぶさんの女心の微妙なところをイメージすると冒頭の事もありデレデレになってしまいます。ちょっと前までは雪乃姫ちゃんがいいとか言ってたのにこいつちょろすぎだろ!道沿いのお地蔵さんも呆れて首を転がします。やっとられんワン!

そんな佐助を横目に清海は草むらにぽつんと酒瓶があるのを発見。動き出した酒瓶を清海が追いかけると酒瓶が髑髏に変わって襲ってきました。佐助はそれを一刀両断すると今度は池から落ち武者亡霊軍団が現れます。化け物が怖くてたぬきうどんが食えるか!こいつらを操っている奴がいるはずだと佐助は大竜巻で空高く舞い上がると雲の上にいる魔竜道人を発見。ですが魔竜道人に剣では敵わず地上に落とされてしまいます。

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地上に降りた魔竜道人はゴジラの鳴き声がするすっぽんのような身体の三つ首コブラで登場。甲賀忍法土遁の術でコブラの首を飛ばしとどめを刺すとコブラの身体は大爆発。その影響で地割れが発生。佐助達は地割れに挟まれてしまいます。地割れも魔竜道人のバテレン妖術泥縛りによるものだったのです。そこへしのぶさんが颯爽登場。地面を浮かして佐助達を助け出します。しかし隙を突かれてしのぶさんは魔竜道人の人質になってしまいます。

"佐助さん術を使って!私はどうなってもいい!"

"私は愛する人のために、喜んで死にます!"

"戦えねえ、しのぶさん…"

佐助は刀を投げてしのぶさんを魔竜道人から奪還。

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"佐助!死ぬときは一緒よ!"としのぶさんも魔竜道人と戦いますが十字の形に弱いことを発見。

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佐助としのぶさんは甲賀忍法火の鳥からの甲賀忍法火炎十字と伊賀忍法光十字剣を繰り出すと魔竜道人に風穴を開けます。

すると魔竜道人は悪魔の姿になって散っていきます。彼は人間ではなかったのです。異国の化け物だったんだ…。

魔竜道人との戦いを終えた佐助は忍者として半人前だったと感じ、戸隠山で修行し直すことに決めました。しのぶさんは江戸で半蔵の帰りを待つようです。さよなら佐助さん…!まだ好感度が足りなかったのか、切ない別れになってしまいました。その後一人旅立つ佐助を清海とロクベエ以外にも見つめる瞳が…それはしのぶさんの兄でもある服部半蔵。佐助、一回り二回りも大きくなってこい、その時を半蔵楽しみに待っておるぞ…。アツいライバル仕草です。

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そんな事もつゆ知らず佐助はのんきに道すがらかわいこちゃんの着物をめくりますがそんな彼女は…ブスだこりゃ~!(おわり)

え?!ここまでやってオチがブス?!!?!???!みたいなところはありましたが予想通り俺たちの戦いはこれからだエンドでした。でもしのぶさんとの共闘で甲賀と伊賀の融和の可能性も示唆されるのはいい描写でしたね。

クラウドファンディング達成おめでとうございます!

前回のあらすじはこちら


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