【感想】まんが猿飛佐助 第二十話 軽わざ一座のピエロは悪魔
第二十話あらすじ
江戸へ敵の火薬工場を探しに行く佐助達。見つけた南蛮文字を手がかりに、怪しいと睨んだ南蛮軽業一座で働くことになるが…。
とにかくロクベエがしゃべるロクベエメイン回で、サーカス回です!
江戸周辺で怪しい爆発が相次いでいるので敵が強力な爆発物を開発しているのではと睨んだ佐助達。爆発現場から南蛮文字の書かれた木片を見つけ、南蛮人が関係していると確信。江戸で変装し南蛮人を探します。
すると南蛮軽業一座の興行に遭遇。宙を飛ぶ美少女・アンジーちゃんの七変化に見とれてしまいます。看板に偽りなしだぜ!最初は浮かれ気味の二人でしたがこれは妖術なのでは?と佐助は訝しみ一座で働きたいと頼み込みます。
頬染めが色っぽいぞ清海(?)
とりあえず一座に採用される佐助達。ですがはじめの三ヶ月は給料なしだぞ(飯は出る)と釘を刺されます。ぶ、ブラック企業!!さらに練習がうまくいかないアンジーちゃんが鞭でしばかれているところに遭遇。ハチャメチャにブラック企業です。
なんとアンジーちゃんは魔竜道人が大阪城を爆破させるための爆発物開発を命令している科学者の娘で、人質として南蛮軽業一座で働かせられていたのです。魔竜道人は最近日本語が流暢だったのですが、この回ではまた片言になっています。
佐助達が舞台に上がる日が来ましたがお客さんの評判は散々。明日がんばりゃあいいよ~。ロクベエの一言がやさしい。更に佐助のミスで舞台がめちゃくちゃになってしまいます。鞭でしばかれた佐助を手当するアンジーちゃん。
仲良くなったのでアンジーちゃんと楽しく練習する佐助達。ですが一座の親方・妖術使いのデーモンピエロに佐助は忍者だと見抜かれてしまいます。デーモンピエロから銃を取り上げ、科学者のお父さんを助けに行こうとする佐助にアンジーちゃんは…。
"ごめんなさい…こうするしか…私達親子が助かる方法がないの。"
"これからお父さんを助けに行くんだぜ!?"動揺した佐助達は捕まり、爆薬の実験台にされてしまいます。しかし魔竜道人はアンジーちゃん親子も口封じとして一緒に実験台になれと迫ります。佐助ー!なんとかしてくれーい!
木にくくりつけられる四人と火のついた導火線。火を消さなければ…そこへ颯爽と現れるロクベエ!導火線を食いちぎってくれました。勢いで樽が転がりだし村に到着。村の導火線はおしっこで消します。
鎖を解いた佐助たちはデーモンピエロの南蛮妖術・鉄十字に閉じ込められてしまいますが甲賀忍法火の鳥で脱出。負けじとデーモンピエロも南蛮妖術・コンコルドで応戦。大空中バトルがはじまります!火の鳥に鉄十字ミサイルはきかないぞ!デーモンピエロが墜落した衝撃で爆薬に引火。デーモンピエロ達は爆発してしまいました。
国へ帰るアンジーちゃん親子に佐助はお守りを渡します。お返しに佐助がキスしてもらったころ、清海の切れたわらじひもにロクベエがおしっこを引っ掛けていましたとさ。
あと今回清海が珍しく白いふんどしです。変装したときに着替えたのでしょうか。
まんが猿飛佐助のクラウドファンディングは8月30日までやっていました。
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