【感想】まんが猿飛佐助 第二十三話 青海ああ、涙の故郷
第二十三話あらすじ
清海の師匠であるコテツ和尚の頼みで清海の故郷に来た佐助達。家臣が実権を握り周辺の村々の百姓たちを苦しめているらしい。しかし和尚は謂れのない罪で捕らえられ…。
佐助達は清海の故郷に来ました。清海の師匠であるコテツ和尚の頼みで来たのですが、通りすがりの子供・タイチに"侍はこの村から出てけ!"と石を投げられてしまいます。キレた佐助は追いかけますが薪を背負った老人がかばいます。佐助と清海の攻撃を軽快にかわし老人の薪が二人にクリーンヒット。まだまだ修行が足らんの清海…。この老人こそがコテツ和尚だったのです。
コテツ和尚は佐助達にこの地域で起こっている事を話してくれます。殿が病気で臥せっているのを幸いに家臣の内藤シゲオミが実権を握り、年貢を上げるなどして周辺の村々の百姓たちを苦しめている。まるで人が変わったように…。それもそのはず、妖術使い・アシュラが家臣になりすましていたのです。
佐助達が城に話を聞きに行こうとした時、役人がやってきてコテツ和尚は謂れのない罪で捕まえられてしまいます。コテツ和尚はアシュラの部下であるアシュラ四天王によって牢に入れられてしまいますが、奥に人影が…なんと殿様も牢に入れられていたのです!
コテツ和尚が捕まった後、佐助達は寺の留守番を任されていました。タイチは本当は隣村に住んでいましたが身寄りがなくなってしまい和尚に拾われたという身の上話をしてくれます。清海も和尚に拾われた経験があるのでシンパシーを感じました。和尚は清海の話をよくしていたらしく、手に負えない暴れん坊で柱を折ったり床を破ったりしていた清海の過去話を披露。そんな清海ですが和尚は寺の後を継げるのは清海しかいないとも語っていたそうで和尚の清海への信頼が伺えます。
外では村人が和尚を取り戻すため一斉決起しています。そこへアシュラ四天王の一人・冬王が襲撃。額に冬って書いてあってわかりやすい!氷のサイに变化して突進してくる彼女を佐助は火炎剣で一刀両断。妖術使いが動いているということは、やはり背後で魔竜道人が動いているのではと佐助は確信。城へ潜入します。そして家臣が偽物であることを目撃しました。
佐助達はタイチの助言を得て鳥葬にされている本物の家老を発見。息があります!そして佐助達は和尚と殿を助け出す作戦を決行。家老は寺に城への抜け道があると言います。清海は子供の頃を思い出し言いつけでそばに行かないよう言われていた古い井戸の中に抜け道を発見。二手に分かれます。
清海は無事和尚と殿を救出!一揆で衝突する百姓と侍たちを諌めます。正体がバレたアシュラは三つ首のプテラノドンで脱走を図りますが失敗。アシュラ四天王の残り、春王・夏王・秋王が佐助の相手をします。彼らも額に書いてあってわかりやすい!佐助は甲賀忍法火の鳥で一気に四天王を倒します。部下がいなくなったアシュラは南蛮妖術タランチュラで大蜘蛛に变化して反撃。火の鳥を捕らえます。
青海はいろいろなものを投げて対抗。最後に酒樽投げちゃおっと!それがアシュラにダイレクトヒット!アシュラは下戸だったので酩酊しているところに炎の剣をお見舞いすると、アシュラは燃え上がってしまいました。サケガノメンカラコンナコトニナルノダ、スコシハワタシヲミナライナサーイ!
平和が戻った村で仲睦まじい親子を見て少し寂しがるタイチ。それを見た清海は"タイチ、お前のおとうはこのお寺だ"と慰めます。
"俺はいつもそう思っていたんだ。厳しいが、いつも優しく包み込んでくれる、まるでおとうみたいじゃないか…。"清海もいいこと言うな、たまには!きれいに締めないで二人とも一言多いので和尚からまた座禅を組むように言われてしまいましたとさ。
どさくさに紛れて現地妻を作るなロクベエ!
まんが猿飛佐助のクラウドファンディングは8月30日までやっていました。
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