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取り敢えず、ダイエットを始めて1週間経ちました。


永久不滅の愛情か、現状維持の生活か。~「取り敢えず1週間」をやってみたお話~

(結局、特にヘッダーが思いつかない時のヘッダーはこの布に致しましたが、番組ではまだまだ可愛子ちゃんのファイティングポーズを募集しております。なお、「そもそも番組ではないと何度言ったらわかるのか」「何かのラジオ番組じゃないんだからその誰も送ってきていない募集はもう止めろ」などの意見に関しては、有難く無視致します)

 以前、この記事でダイエットを始めた話をしたが、そこから1週間が経過した。ダイエットアプリには「取り敢えず1週間記録をつけてみることから始めましょう!」と言われたので、この1週間、食べたものを記録し、ヘルスケアアプリと連動して歩数も記録し、体重も記録した。その結果。
体重が300g減りました……お前6日前から500gも増えてんじゃねえか。しかももう300gってお前からしたらただの誤差だろ。
 クレイジーマンが出てきたのはさておき、この1週間の記録を通して分かったことがいくつかあったので、順に紹介していく。もちろん、ちゃんとダイエットを志している人にとっては当たり前のことを言っているのは百も承知だが、こんなクズがいますよ、ぐらいの感じで楽しんで頂ければ幸いである。
 また、ここで書いている文章は私個人が実際に1週間を過ごしてみて思ったことであり、体質や生活環境によって効果には差がある。そのため、全ての人がこの通りにすれば大丈夫、という訳ではないので、余り過信されないように話半分でお読み頂きたい。余り本気にしてご覧なさい。脳味噌焦げますよ。焼き味噌ですよ。あーあ。

お昼ご飯をきちんと食べた方が良い

 あまり体重が減らなかったことについて原因を考えたとき、食事の記録を確認したが、「朝と昼は少なめ、夜が多め」になっていた。晩ご飯を食べた後はせいぜい少し書き物をして眠るくらいなので、多めに晩ご飯を食べると体脂肪が付きやすい。それどころか、朝起きたときに胃腸が気持ち悪くなることもある。
 また、昼ご飯が少ないことで、午後の仕事中にお腹が空き、仕事が手に着かない、ということもあった。そのため、決められたカロリーを多めに割り振るとしたら、昼食が一番いいのではないか、という結論にたどり着いた。 因みにダイエットをしている人の中には、「朝ご飯に比重を置いて多めに食べる」という人も多いが、私の場合、出勤時は時間が無いこと、朝ごはんを食べてしまうと眠くなることを理由に、昼ご飯に比重を置くことにした。

工夫して食べれば愛着が湧く

 ダイエットのために食事制限をする上で、私のような性格の悪いデブは「自分の好きなものは太るから全く食べてはいけない、痩せるためには嫌いな物しか食べてはいけない」と考えてしまう。その考えは全く面白くない。
 無理に嫌いなものを食べるのではなく、好きなものを余り高カロリーにならないように食べる工夫をした方が、結局ストレスが少なく済むのではないか、と、この1週間を通して感じた。カロリーの高い料理の代わりに野菜を使った低カロリーな料理を作るとして、野菜にも様々な種類がある。
 ある種の高カロリーな野菜は使うとしても少なめに使いながら(私はそこまで好きという訳でも無いのでそもそも使っていない)、出来るだけ好きなものを選んで料理してみたところ、「これはこの2ヶ月続けるぞ」という気持ちになっている。

何も食べない日を作るとその日は体重が落ちるが翌日滅茶苦茶太る

 龍角散ののど飴4粒、レッドブル1本、ペットボトルの麦茶650ml、ひじきご飯のおにぎり1個。これは私が800g痩せた初日に食べたすべての食べ物、及び飲んだ飲み物である。Twitterではさらにその翌日、もう1kg痩せたという話をしたが、この日に至っては前日と同じ量の麦茶のみを飲んだだけで、固形物は一切口にしなかった。
 そしてその後の土日で1.5kg太って、残り4日は平行線を繰り返した。こういうことをしていると、体は飢餓状態に陥る。こんな状況で急に食べ物を取ると、太るのはもちろん、下手をすればお腹を壊す。ダイエットに限った話ではないが、急激な結果を出すのは難しい。毎日、地道な努力を積み重ねていくのが何よりも大切だと、改めて思い知った。

不安定と過食のループを断ち切る

 私の場合、精神的に不安定になると、好きなものを兎に角口に詰め込むことで安定しようとする。気が付けば、これをもう10年近くも繰り返して、私は「女」として消費されるべき大切な時期を失ってしまった。実際、この1週間でもこうした衝動に駆られ、安定を求めて過食に走ってしまったことがあったが、それでは精神が安定しないどころか、気持ち悪さを感じることが分かった。
 しかし、この10年の間で、こうした過食衝動に駆られることがなかった時期が、3度だけある。1度目は高校1年生の冬、太っていることが原因でいじめを受けているかもしれない、と気に病んだことからダイエットを始め、半年後に憧れのお笑い芸人さんに会うために14kg痩せた時期。
 2度目は大学入学直前にスーツを格好良く着こなすためにダイエットを始めてから、部活の合宿で水着を着るまでに5ヶ月弱で5kg痩せた時期、そして最後は就職活動を少しでも有利に進めるために、5ヶ月で11kg痩せた時期である。
 こうしてまとめてみて、分かったことは2つ。他人が絡む、楽しい目標があると私は強い。あと、冬の終わりから夏にかけての時期に痩せやすい。もう秋だけど。
 もちろん、新しい習慣を身に着けるのには時間がかかるだろう。自分の愚かしさ、至らなさを受け入れ、打ち明けて、周囲の人を巻き込んでいくことの一環として、私はこの文章を書いている。つづく。

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