企業経営について少し考えてみる

企業といえば、私企業と公企業と呼ばれるものに分かれています。

私企業は利益を求める企業のことで、公企業は行政などと提携して必要不可欠なものを運営する企業です。

日本はほとんどが私企業でできています。そんな私企業と呼ばれる企業の経営について考えると問題が出てきそうです。

企業経営とは何かをしっかり改める必要があるのが現在ではないでしょうか。不正を行い、それを謝罪するだけで何もしない。

それにどのように対応していくのかをしっかりと明記しない。いわゆる、現在の道だけしか見ておらず、長期的に目線で見ることができていないことが問題ではないかと。

新しい不正では、コインチェックやはれのひですね。2018年2月現在ではとても問題として扱われています。

でも、この2つはどのように対応するのかを全く報じておらず、返金もできないといっています。なら、社長や役員はどのするべきなのでしょうか。

返金するだけが重要なのか、それとも解決策を報じて安心させることが重要なのか。どちらも究極な選択です。

でも、それを間違えると企業の価値だけでなく、利用者の人生を狂わせることにもなります。では、どうするべきなのでしょうか。私なりに考えると以下のようになります。


コインチェック社はしっかりと会社状況を把握するためにシステム上の問題を明らかにし、利用者に安心させることが重要ではないでしょうか。

不正をしていたことをすべて明らかにしたのち、返金方法や今後の対処について検討しておくことが会社の社会的責任でもありますね。そして、会社をつぶす覚悟も必要になります。

問題を起こしたのは、会社であるので責任者である社長が被害者だとしても見抜けなかった点では問題になります。

これが会社運営の脅威ともいえるところでしょう。そのためにもSWOT分析を使って、どんなに好調な会社でも策を練っていかないとメディアのツボに入ってしまうのです。

コインチェックの仮想通貨不正流出、過去最大580億円                                 仮想通貨取引所大手のコインチェック(東京・渋谷)は26日、利用者から預かっている約580億円分の仮想通貨が外部からの不正アクセスにより流出したと発表した。2014年に日本のビットコイン取引所だった「マウントゴックス」が約470億円分を消失させて以来、過去最大の仮想通貨の流出となる。  引用元:日本経済新聞


はれのひの場合は、詐欺にも当たることをやっていますね。成人式を壊したわけですからね。着物を切るはずだった人を侮辱しているともいます。また、当日に逃げているところも根性がねじ曲がっているところです。

はれのひ社長「成人式台無しに」 トラブル後、初会見        振り袖販売・レンタル業「はれのひ」(横浜市)が突然営業を取りやめた問題で、横浜地裁は26日、同社の破産手続き開始を決定した。同社の篠崎洋一郎社長(55)は26日午後、横浜市内で会見し「成人式を台無しにしてしまった」と謝罪した。篠崎社長が公の場に姿を見せたのは成人の日の1月8日に問題が発覚して以来初めて。引用元:日本経済新聞

このような企業が多くなっているのは問題意識を立てていく必要がありそうです。ただでさえ、犯罪が多いのですから。なんで犯罪が多かったり、不正が多かったりするのかをあらためて考えなおせば、見つかるかもしれません。

大体、犯罪や問題を起こす連中は普通の人なんです。でも、何かをきっかけに変貌してしまうのです。それが何か企業人は少し考えてください。いや、考えろと言いたいですね。企業をよくするのしないのも企業人次第なのですよ。

しっかりしてもらいたいものですね。これが日本の企業というモノなのでしょうか。さて、もっと深入りする内容を投稿していきましょうか。ブラック企業の考えとは何かというのを。



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