カメラ導入目的を明確に! 「防犯/監視」 「侵入阻止/切断阻止」 で位置、台数、機能の選択がかわってくる
こんにちは
日々、太陽光発電所のカメラ導入について相談を受けています。
侵入者に向けて警報を鳴らし威嚇することで銅線窃盗犯を追っ払う というのを実現しています。
「監視カメラ」は施設や建物内に警備人が常駐し監視、映像モニタで異常を発見したら警告をうながす/駆けつけることで防犯を実現します。
従来の主要な「防犯カメラ」は24時間録画できるがマイクはなく、夜間は白黒、検知機能はあったりなかったりかつ不正確でした。
犯行後の証拠としてしか使えず、防犯/抑止効果があったとは言えませんでした。
マツモトが取り扱っている警報機能付きAIカメラは、警報装置を兼ねていますので「防犯」目的で使用できます。
ただし犯人/侵入口/犯行現場が映っていなければ無反応で設置しても意味がありません。
□低圧発電所の場合、フェンス(侵入口)側に、引き込み柱、パワコン、分電盤が固まっている場合もあり、カメラ1台で(ポールを建てるなどして)全てを撮すことができる場合もあります。ただし死角に回り込まれてカメラを持ち去る/壊されるケースもあります。
□高圧発電所/メガソーラーの場合、上記キュービクル、接続箱、集電箱は敷地内に配置されるので、全体を守ろうとするとカメラが複数台必要になります。
カメラを増やしてもキリがないので犯行ポイントをまとめて撮すことになりますが、広角性能の他、設置位置や暗視性能を考えて効率よく配置するようにしてください。
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