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イギリス (湖水地方2)
湖の上を遊覧
天気は悪かったのだが、せっかく湖水地方に来たのだ。
湖の上を楽しむしかない、ということで、観光船に乗った。
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観光船、と言っても、結構なスピードでかっ飛ばしていた。
6月なのに、ややもすると寒かったくらいだ。
グレートブリテン島の中央付近に位置するこの土地。
かなり北に位置にするのだから、寒くないわけがない。
北緯でいけば、デンマークのコペンハーゲンと同じくらい。
北海道よりはるかに北だ。
ただ、手入れされすぎない自然が残っており、とても穏やかな雰囲気だった。
何もない、といえば何もない。
ただ、何もないがある、と言えるくらい、何もなくて穏やかだった。
楽しめはしたが、船の操縦が荒かったのか、水を結構かぶった。
周りのイギリス人には大好評だったが、やや寒かった。
こういうのも、旅を通したちょっとした経験だろう。
観光船下車後、カフェへ
下船後、近くにあったカフェに行って体を温めた。
軽食も合わせて取ろうということになり、私はホットドッグを頼んだ。
ここで、恐ろしい事件が起こった。
ホットドッグ、ご存知だろう。
コッペパンに、ソーセージやらを挟んだ、あれだ。
外さない鉄板の軽食だと思っていた。
ところが、これがとんでもなく味も食感もなかった。
ええ、冷えていたのでコーヒーは美味しかった。
ただ、ホットドッグはどれだけ食べても食感がないのだ。
焦って周りを見回した。
同じものを食べていた日本人が、同じ顔をしていた。
やはり、食感のないソーセージに驚いていた。
どこまで行ってもイギリス、侮りがたし。
油断した我々が悪かったのだと思っている。
普段だったら、気をつけてメニューを選ぶのだが。
旅先だと、気が緩んでしまうものだ。
宿で一息
その後、先に宿にチェックインした。
天気が悪かったこともあり、宿に入って一息ついてからの食事となった。
ただ、宿に着いた時間が意外と早かったので、宿でみんなでゲームをやった。
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ジェンガをご存知だろうか。
このゲームは、まず長方形の木を積み上げてタワー状にする。
その上で、そこから一部分ずつ抜いて上に積むという、至極簡単なもの。
簡単だが、それだけにハマるものだ。
結構、接戦になったこともあり1時間以上はまってやっていた。
童心に戻れるものだが、テクニックだけはやたらと大人びていた。
結構な積み上がりようだと思う。
普通、こんなゲームなんてしないのだが、旅先だと何故かやってしまう。
他にも仲間がいたというのが大きいだろう。
こういうちょっとした事で、旅を思い出すのだから面白い。
夕食は、イギリスなのに中華料理を頼んだ。
皆様、昼で懲りたのかな?
店が少なかったこともあるが、私も反対しなかった。
勿論、私は昼で懲りたからだ。
翌日は、ツアーでウィンダミアを回った。
それはまた次の機会に話そうと思う。