ニートを楽しむただの女

何もない持ってない要らない人間のやること。心の解放と言葉の居場所を。

ニートを楽しむただの女

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最近の記事

ニートになって増えた時間について考えてみた

昨晩遅くにメルカリに出品していたモノが売れた。朝一で梱包してゴミ捨てと共に発送をしよう。 天気が良い。梅雨が明けた?いや、梅雨なんて存在するのか?と思わせるような暑さ。夏だ。 せっかくなので散歩をすることにした。 わたしがニートになって増えた時間をどのように感じ、どう使っているのか? そのたどり着いた考え方は3つ。 今朝の行動から感じた事から話そうと思う。 説明出来る行動が意味のある行動やらなければいけない目的があれば嫌顔にも動かなくてはならないのは当たり前。 でもその

    • モノを捨てまくったけどミニマリストになれなかった話。

      2020年年末のこと。 わたしは下着3日分とダウンジャケット、コート、セーター2着、ズボン2着、リュック1つ、靴2足を残し全て処分した。 その他、本や仕事関連のもの、書類系、思い出の品あらゆるモノを処分。 わたしの私物は大きなボストンバックに入るくらいの量となった。 何故そのような大きな「断捨離」をしたのか? 「離婚」を決意して家を出ようと思ったから。 結局話し合いの末、離婚はなし。大きな争いとお互いのメンタルの後遺症もなく元通りの生活になっている。 (離婚の話はまた別の

      • 毒親とは?毒親育ちではないが親に対して思うこと

        子供の頃朝目が覚める前に必ず聴こえる騒音があった。 「ドン!ドン!ドン!」 それは母親が階段を登る音。スリッパを履いて登ってくるからスリッパが床にペタペタくっつく音と母親の重い体重が重量に負けて朝から物凄い地響きのような騒音となって頭に響く。 わたしはその騒音が大嫌いだった。決まって階段を登って真っ直ぐにわたしの部屋のドアを勢いよく開けて「起きなさい!」と怒鳴る。 大きな足音を立てるな!と母親は言うくせにその朝一番のその音こそ大きな騒音でしょ?といつもムカついていた。 だか

        • 上京したてひとり暮らしの記憶

          午前0時。Amazon prime vimeoで「LA LA LAND」を観ていた。 ミュージック調の美しい歌声と映像、さすがハリウッドの夢見る大人、綺麗で最後は歯痒さもある内容だった。 映画の感想はさておき、映画を見終わった後のわたし特有であろう「感情移入による思考停止」が珍しく起こらなかった。 その直後から強烈な胃痛と吐き気に見舞われた。その後約5時間、一睡もできずに吐き気と頭痛に襲われながら被汗をかきまくって朝を迎えたことは言うまでもない。 「寝れない夜は無理して寝な

          自分のコンプレックスを「投影」した恋愛の末

          ランニングをした後、公園のベンチで散りゆく桜を眺めていた。 「桜吹雪」という言葉がぴったりな風景。 今年も桜は見納めだ。 そんな風景と共にあるのが、子供たちが遊ぶ姿。小さい子供から中学生くらいの男女。 走り回ったり、ボール遊びをしたり、女の子はベンチで携帯を見ながらキャッキャ楽しそうだ。年頃だから好きなアイドルでも見ているのだろうか。 わたしも子供の頃はよく公園で遊んだな、、 小学校までは男の子と混じって「本気」のかけっこをしていた。今思うとかなり危険なかけっこだったな。

          自分のコンプレックスを「投影」した恋愛の末

          ニートだけど12年前の自分に言いたいこと。

          ゴミ出しをした朝。 初夏を思わせるような温かい気温と香りがした。昨夜の雨の湿気を一瞬感じたが、今日はカラカラの1日になるだろうと確信した朝であった。 このまま散歩に行きたいくらいだな。 でも部屋でゆっくりコーヒーを飲む方を選んだ。 桜が散ってゆく。 今年は開花が早かった分、葉桜も早い。 今年も桜並木の中をランニング出来て満足だ。 わたしにとっては花見が出来なくとも走ることさえできれば「春」を感じられる事が出来る。 心の中で12年前上京した時を思い出した。 月日が流れるのは

          ニートだけど12年前の自分に言いたいこと。

          終わりは始まりなのだ

          厳しい冬がようやく終わりを告げた。 桜も満開。温かな朝陽が心地良く自然と目が覚め、自然と深呼吸をしてたくさんの新鮮な空気を吸いたくなる。 そして布団とお友達だったつい最近の寒さともおさらば。身体が勝手に起き出す。 今日も心地良い朝をありがとう。 なんて、こんな陽だまりのような朝を毎日迎えていると言ったらNOだ。 3日に2回、週に4回は前夜の酒が胃に残っている不快感と闘いながら朝なんて軽く過ぎ去ってゆくものだ。 わたしは自分自身を30年間近く外交的な性格だと思っていた。

          終わりは始まりなのだ

          30代になり20代の恋愛を振り返る。【妄信編】

          20代の恋愛に対して、30代になって振り返る。 もしかしたらわたしはあなたへ期待していたのかではないか? あなたがわたしの全てを理解して受け入れてくれる、と。 でもそれはただの「妄信」なのだ。 ※妄信とは、むやみやたらに信ずること。 あなたの全てをわたし自身が分かっていなかった。分かってあげられなかった。分かったつもりでいた。 あなたを分かっていないわたしをあなたが受け入れてくれることなどない。 心のどこかでは怖れもあったのかもしれない。 もし受け入れてもらえなかった

          30代になり20代の恋愛を振り返る。【妄信編】

          恋の天秤

          ここ数日間、わたしの脳内はお得意の「思考停止」に陥っていた。 ただ過ぎゆく日常で、本を読み漁り脳内に「何か」を植え込んでそのまま。その植え込んだ「何か」が芽を出すことは無いかもしれない。 「思考停止」の理由は分かっている。 かつて愛した男の行方が気になり過ぎたから。 危険だ。「恋の反芻」こそ危険なことは無い。 「想いを馳せる」なんて綺麗なモノではない。 責めたい気持ちと、わたしも悪かったよ、ごめんね。という気持ちが天秤にかかっている。 その天秤はその日によって傾きが違う

          ミテクレではなくわたしが本当に欲するものを。

          何でもやり始めるまでがめんどくさい。 起き上がったしまえば二度寝することはないのに。 お湯を沸かしてしまえばコーヒーを淹れるのはどうってことない。 顔を洗えば、化粧水を塗りそのまま日焼け止めを塗る。いつだって出かける準備はOKになる。 「キッカケ」さえ作ってしまえばあとはおのれが動くのみ。その「キッカケ」を怠れば、もう「面倒くさい」で片付いてしまい、もしかすると二度と行動に移されなくなる事柄もあるかもしれない。 面倒なことをめんどくさがらず、無意識にただひたすらと毎日行

          ミテクレではなくわたしが本当に欲するものを。

          卵と米と油。炒飯の話

          朝目覚めて、ベットの上で仰向けになり呼吸を整えてみた。 目を軽く閉じて、自分の呼吸だけに意識を向ける。 吸う息の倍、息を吐く。 なんちゃって瞑想だ。 気が向いた時にいつもなんちゃって瞑想をしてるのだが、今日はなんだか調子がいいみたいだ。 そのまま起き上がり、カーテンを開ける。 あぐらをかいて、再びなんちゃって瞑想をした。 吸う息4秒、吐く息8秒。なかなか8秒までいかなければ6秒。無理はしない。 5分はできた。今日は上出来だ。 瞑想は心の筋トレだ。 以前から

          卵と米と油。炒飯の話

          二日目の味噌汁。わたしへの餞の言葉

          天気が良く気持ちのいい朝だ。 だけどもここ2.3日のわたしは少し沈み気味。 特に何があった訳でもない。 原因不明のもやもやほどもやもやすることはない。 この気持ちのいい陽気は春の訪れ。 公園へ散歩に出かけると桜の蕾が見えた。 「桜の蕾も大きく膨らみ、春はもうそこまで来ています。 今日私たちはこの〇〇小学校を卒業します。」 これはわたしの小学校卒業式の6年生の餞の言葉の最初のフレーズ。 この時期になるといつも思い出す。 と、言ってもそこまでの思い入れはない。 ただ、このフレ

          二日目の味噌汁。わたしへの餞の言葉

          3.10まではニュースをデトックスする

          わたしはほとんどテレビをつけないし見ない。 そうなったのはここ1年の話。毎日毎日繰り返させるコ○ナの話題に嫌気がさしたから。 「ニュースデトックス」 わたしは勝手にそう呼んでいる。 気になる話題があれば能動的にスマホで検索して調べればいい。 まぁ、検索している時点で本当かどうか分からないニュースで溢れかえって何を信じていいのか分からなくなるが… 去年のちょうど今日本中がコ○ナの話題で一色担。マスクが消えた。 世のサラリーマンは次々とリモートワークへ移行、学校も休校。 現場

          3.10まではニュースをデトックスする

          危険な恋の反芻

          人は意識しないうちに過去を「反芻」している。 過去の自分を後悔しているのか、 過去の栄光に縋りついているのか、 ましてや過去の恋人へ想いを馳せているのか… 「恋をしている時は反芻が楽しい」 昔どこかで読んだ本の中にあったっけな。 「反芻」かぁ。 わたしは過去を後悔したり否定はしない。 過去の栄光などない。 でも昔の恋人への想いを馳せることがある。 恋をしていた当時を懐かしんでいるのか。 あの人を好きだった自分が好きだったのか。 まだあの人を忘れられないのか。 わたしの「反

          嫉妬の感情からなりたい自分へのステップ

          いつもよりも早く目が覚めた。 理由は空腹だから。 そんなことはストレス社会で生きていた時はほとんど無かったのに、「空腹で起きる」ということはちゃんと睡眠がとれているということでいいのであろう。 当たり前だが寝る直前に食べたりお酒を飲んだりしなければ胃はもたれない。 その「当たり前」が出来なかったんだよな…今でも飲み過ぎて出来ない日もあるけど。 体を目覚めさせる為、白湯を飲む。 白湯は健康、美容に良いとされネット検索すれば大量の情報で溢れている。 だからなのか何となくわたしも

          嫉妬の感情からなりたい自分へのステップ

          米。蝕むのも米、労るのも米

          寝苦しい夜だった。 布団から片足を出していた。暑い、汗をかいていた。 胃がキリキリ、ムカムカする。 今にも胃液が込み上げてきそう。 原因は…そう昨晩。 昨日は前の職場のパート仲間との飲み会だった。数時間前の事なのに遠い記憶のようだ。 何杯飲んだのだろう…   待ち合わせの前に立ち飲み屋でひとり引っかけた。ビールと酎ハイ2杯。 パート仲間と合流して再びビールで乾杯。 その後は19時のラストオーダーまで、メガジョッキのハイボール3杯は飲んだであろう。時間が許すのであれば無限ル

          米。蝕むのも米、労るのも米